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下野紘、“キャラの声”保ちつづける困難を痛感 キャリア20年も千葉繁ら大先輩に「近づかない」

(左から)長江崚行、下野紘 (C)ORICON NewS inc.の画像

(左から)長江崚行、下野紘 (C)ORICON NewS inc.

 声優の下野紘、俳優の長江崚行が31日、都内で行われた舞台『青山オペレッタ THE STAGE ~ノーヴァ・ステラ/新しい星~』取材会に参加した。人気アニメ『鬼滅の刃』我妻善逸役などで注目を浴びる下野だが、同作で声優初挑戦となった長江とともに、声優業の奥深さを語った。

【写真】猫ポーズ?「にゃー!」と叫びそうな長江崚行&下野紘

 『青山オペレッタ』は、サイバード、エイベックス・ピクチャーズ、ABCライツビジネスの3社がおくる、2次元×3次元がクロスする新しい形のメディアミックス演劇コンテンツプロジェクト。2020年9月にプロジェクトが始動し、メデイアミックス第一弾として、地上波ラジオ番組「ラジオぺ!~こちら青山オペレッタ広報部~」(ABCラジオ)が放送されている。

 宮嶋あさひ役を長江、新チーム「ノーヴァ」のプロデューサーで完璧主義の冷徹御曹司・夢咲辰樹役を下野(声の出演)が担当している。舞台を中心に活動している長江だが、同作で声優初挑戦となり、半年間キャラクターと向き合って「めちゃくちゃ楽しい半年間でした! 普段やったことなかったので、声だけでキャラクターの心情を表現する難しさを知ることができました」と回顧。

 続けて「舞台は1ヶ月単位で作品が変わっていくので、半年かけて同じキャラクターを深く見つめることがなかった。ステージが終わったら次の作品に向き合うので、経験したことのない時間でした」と打ち明けると、下野は「なるほど、確かにそうかも」と納得した。

 下野はアニメ『ラーゼフォン』(2002年)神名綾人役、『進撃の巨人』(2013年~)コニー・スプリンガー役など、20年近く声優業に携わっており、1つのキャラクターと向き合う時間が長かったことに驚く長江に「気が付くと何年も付き合っていくんだよ~。びっくりすると、10年近く同じキャラクターと付き合っていくから」と伝えた。

 現在、22歳の長江だが「10年後、32歳になったら顔つきも変わって、演じられる役も変わっていくと思います。そんな中で声優さんは、10年も同じキャラクターと寄り添うことができるので、すばらしい(仕事)だなと思います!」と告白。下野も「そうだよね! 改めて最近思うのは、大ベテランの方々はすごい! 10年とかじゃなくて、それをずっと『このキャラはこうだ!』と思い続けていくのは、すごいと感じています。そう考えると、声優ってすごいね!(笑)」と打ち明けた。

 今年6月で声優活動20年を迎える下野。これからの目標について聞くと「最近特に思うのは、何十年も同じキャラクターをやり続ける先輩方はすごいと感じています。そのキャラクターを変わらず演じ続ける、その声を保ち続けられることは、いかに大変なことかを最近痛感しています」とし、「声の幅を広げていきたいという思いは常にあるのですが、何よりも演じてきたキャラクターに対して、『下野さん、どうぞ!』と言われた時に、いつでもできるようになっていきたい。声を安定させて、ずっと出し続けられる声優になっていきたいです」と打ち明けた。

 また、「年を重ねるごとに、全然、大ベテランさんたちに近づかないんですよ。どんどん、離れていく」と告白。以前、テレビ番組などに出演した際、憧れの声優の一人に『鬼滅の刃』善逸の師匠(おじいちゃん)役で共演した千葉繁の名前を挙げていたが、「千葉さんも変わらず自分のキャラクターを演じられる方で、すごいと思います。千葉さんをはじめ、改めて『このキャラクターの声は、この人だろ!』と、いろんな人に思わせられる、そのキャラクターをいつでもできるというのは、声優としてやり続けることで重要なことなのかなと思います」と伝えた。

 舞台は4月22日~25日に渋谷区文化総合センター大和田4階 さくらホールで開催される。

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