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中村倫也「人の話を聞くのが好きな子だった」 『珈琲いかがでしょう』はやっぱりハマり役

素敵な移動珈琲屋さん・青山を演じる中村倫也=テレビ東京系ドラマプレミア23『珈琲いかがでしょう』(4月5日スタート) (C)「珈琲いかがでしょう」製作委員会の画像

素敵な移動珈琲屋さん・青山を演じる中村倫也=テレビ東京系ドラマプレミア23『珈琲いかがでしょう』(4月5日スタート) (C)「珈琲いかがでしょう」製作委員会

 俳優の中村倫也が主演するテレビ東京系ドラマプレミア23『珈琲いかがでしょう』(4月5日スタート、毎週月曜 後11:06〜11:55※初回〜第3話は5分拡大で〜深0:00)。『凪のお暇』などで知られるコナリミサト氏の原作漫画ファンの間では、ドラマ化が決定する前から主人公・青山のビジュアル、仕草、佇まいが、「中村倫也にしか見えない」「ぜひ中村倫也で実写化を」との声が上がっていた本作。「プレッシャーになっていませんか?」と問いかけると、「ぶっちゃけ何も考えてないです」と笑い飛ばした。

【写真】第1話よりそのほかの場面写真

――本作への出演のお話があった時の感想は?

【中村】何がきっかけだったかは覚えてないのですが、だいぶ前に原作漫画を読んでいて、連ドラにしたら面白いだろうなあと感じていたのです。人を救いながら自分も救われていく、ミステリアスな男の物語。きっと現代に響くんじゃないかと。そしてその後、ドラマ『凪のお暇』で原作者のコナリさんとお会いした時に『珈琲いかがでしょう』の話をしてくださり、こりゃあ実写化かな?と感じ、今に至っています(笑)。

――役作りにおいて原作のキャラクターはどのくらい意識されたのでしょうか?

【中村】まあビジュアルだったり、そういうものは寄せているつもりですが、実写化に際して特に意識していることは「なぜかわからないけどこの男に身の上話をしてしまう感」ですかね。各話のゲストの方々のエピソードをホストとして引き出せるような存在をまずは目指しています。

――放送される前からの“ハマり役”を演じるプレッシャーは?

【中村】ぶっちゃけ何も考えてないです(笑)。あくまでドラマの脚本をもとに僕らは作っているので、原作ファンの方がどう思うかですね。僕は撮影中、モニターを見ないタイプなので、監督が「OK」といってくれた芝居ができたら「OK」だと思ってやっています。

――奇をてらうことはせず、真摯(しんし)に作品に向き合っていらっしゃるんですね。青山という人物との類似点はあると思いますか?

【中村】一つのものを丁寧に作っていくのが好きなところですかね。でも青山のせりふに共感するところは多々あります。なんというか、相手の自己肯定感を高める言葉が多いんですよね。それはきっと、彼の人生でいろんなことがあって、出会いや葛藤の末にたどり着いた言葉なんだと思います。そういうものをアウトプットしたいという願望と、その言葉のチョイスや手渡し方みたいなものは通ずる部分があるかなあと。

■中村にとっての人生の転機は?

――青山は人の身の上話を引き出すのが得意な役どころですが。

【中村】やってて楽しいです。僕も自分のことを話すよりも人の話を聞いているのが好きな子だったんですよ。4歳からそうなんです。

――珈琲は好きですか?

【中村】ドリップコーヒーを淹れる練習をしましたが、コーヒーを淹れるそのことだけに集中する4、5分。静かに豆と向き合う作業は性に合っていると思いました。飲むのも好きです。そのことについては著書『THE やんごとなき雑談』(KADOKAWA)に書いてありますので、よろしくお願いします(笑)。

――青山が珈琲と出会い、人生の転機を迎える場面がありますが、中村さんにとっての人生の転機は?

【中村】青山がたこさん(光石研)の珈琲を飲んで「何だこれは!」と言うんですが、僕が「何だこれは!」と思ったのが、小劇場。21歳の時ですかね。僕が関わった小劇場には、なんかもう、謎のバイタリティーに満ちたおじさん、おばさんたちがいて…(笑)。「なんだこのチョイス!」と衝撃だったし、「やってやれ!」みたいな感じがすごかったんですよ。自分が通ってこなかった、触れてこなかったものと出会って、ものすごくある種のショックを受けました。

――このドラマ、ひと口めはちょっと甘〜く感じても、回を追うごとに意外なほどビターでハードなテイストに仕上がっていくそうですね。

【中村】原作を読んだときも、前半と後半でガラッとテイストが変わり、物語が深まっていくのが印象的でした。振り幅のある作品になると思います。優しくホッとできる憩いの公園のようなシーンと、ヒリッと肌を刺激する息を呑むようなシーンの織りなす、鎖帷子(くさりかたびら)のような物語。時にズシっと重いかもしれませんが、きっと毎週見終わった後に、何かから守る力を得られると思います。ぜひご期待ください。

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