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内村航平、24年3月までジョイカルと所属契約 3年後パリ五輪は「わからないです」「本当に体もボロボロ」

ジョイカルときょう17日より所属契約を結ぶ内村航平選手の画像

ジョイカルときょう17日より所属契約を結ぶ内村航平選手

 体操男子個人総合で五輪2連覇の内村航平(32)が17日、オンラインで会見に出席し、自動車販売などを手掛けるジョイカルときょう17日より所属契約を結ぶと発表した。契約期間は2024年3月16日までの3年。パリオリンピック直前までの契約となるが、それまで現役を続けるのか問われ「わからないです」と正直な思いを語った。

【写真】公開された“コウテイペンギン”をあしらった新ユニフォーム

 同社は2017年6月より、内村とスポンサー契約を結んでいた。出席した内村は「所属がなくなってどうなるかと思いましたけど、みなさんにいい報告でき良かったなと思います」と笑顔。「応援して頂いてる日本中の皆さまに対しても演技で返していくしかないと思っている。期待に応えられるよう頑張りたい」と意欲を見せた。

 コウテイペンギンがあしらわれている新ユニフォームが披露され、内村は「色味がマッチしている。ペンギンが冠をかぶっている。(自身が)“キング”と呼ばれているので、共通点を感じるなと思います」と笑みを浮かべた。

 今回の所属契約は2024年3月まで。パリオリンピック直前とあり、それまで現役を続ける思いがあるか問われると、「3年後ってなるとパリオリンピックになるんですけど、そこに向けてはわからないです。本当に体もボロボロになってきていて、明日どうなるかわからない体の状態。1日1日の練習をこなしていくのがいっぱいいっぱい」と現状を語った。「来年とか再来年、3年後はどうなるかわからないが、体操は好きなのでずっとやりたいという思いはある。そこについてはわからないっていうのが正直なところ。現在のコンディションは良くも悪くもない」とした。

 同社の中村靖弘CEOは「どうやったら内村選手と交流し続けることができるか考えた末、今回所属契約にたどりつくことができた」と声を弾ませ、「日本の伝統である美しい体操を次世代につなげていく、体操をより多くの人に知ってもらい広めていく。日本初のプロ体操選手になられた内村選手と一緒に成長できたらと思っている」と語った。

 内村は2016年のリオデジャネイロ五輪後に日本体操界初のプロ選手に転向。2017年3月に故郷である長崎県で創業したリンガーハットと契約を結んだ。しかし、同社は1月12日、公式サイトで「2017年3月1日に締結したプロ体操選手・内村航平選手との所属契約につきまして、コロナ禍における想定をはるかに上回る業績悪化により、苦渋の決断ながら、2020年12月31日をもって継続を断念したことをお知らせいたします」と発表していた。

 内村は1989年1月3日生まれ、長崎県諫早市出身。2006年、『高校選抜』と『全日本ジュニア』の2冠に輝く。オリンピック3大会(2008年北京、2012年ロンドン、2016年リオデジャネイロ)に出場し、個人総合2連覇を含む7つのメダル(金メダル3、銀メダル4)を獲得。また、世界体操競技選手権でも個人総合での世界最多の6連覇を含む21個のメダル(金メダル10、銀メダル6、銅メダル5)を獲得している。国内大会ではNHK杯個人総合10連覇、全日本選手権個人総合でも10連覇を達成している。

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