
アスパラガス・ミモザ風
グリーンアスパラガスはミネラル豊富…
ホワイトアスパラガスは高級食材として有名ですが、日光を浴びて育つグリーンアスパラガスの方がミネラルなどの栄養価は高く、食感と少し青臭い香りを楽しめます。収穫したてが一番おいしく、生でも食べられます。
冷蔵庫では立てて保存しましょう。
今回の料理は、アスパラガスが旬の季節(4、5月)にドイツの友人が作ってくれました。春の花・ミモザを思わせる卵の黄色が映えてきれいです。

門倉多仁亜の旬を食べるレシピ
- ~材料~(4人分)
-
- グリーンアスパラガス:8本
- スナップエンドウ:6個
- 卵:2個
- ドレッシング
- 黒酢:大さじ1
- はちみつ:少々
- 塩・こしょう:少々
- オリーブ油:大さじ3
- ~作り方~
-
- アスパラガスは根元の硬い部分を切り落とし食べやすい長さに切り、塩ゆでして冷水にとって水気を切る。スナップエンドウは筋を取り、さっと塩ゆでして冷水にとり水気を切る。
- 卵は固ゆでにし殻をむいて半分に切り、黄身と白身に分ける。白身はみじん切りにし、黄身は粗めのザルで漉す。
- ボウルに黒酢、はちみつ、塩、こしょうを入れて泡立て器などでよくまぜる。しっかりとした味が付いていたら最後にオリーブ油を加える。
- アスパラガスとスナップエンドウを③であえ皿に盛り、②を散らす。
教えてくれた人
料理研究家
門倉多仁亜(かどくら たにあ)さん

ドイツ人の母、日本人の父の間に1966年、神戸で生まれる。父親の転勤に伴い、幼少期は日本、ドイツ、アメリカで過ごす。国際基督教大学卒業後、東京のドイツ系証券会社に入社。鹿屋市出身の夫の留学先のロンドン在住時に、子供の頃から興味のあった料理と製菓を、料理学校ル・コルドン・ブルーで学ぶ。
料理教室を開くほか、テレビや雑誌などでドイツのライフスタイル全般を紹介。2009年に夫の実家がある鹿屋市に家を建て、毎月、東京から帰省して鹿屋での暮らしを楽しんでいる。