
同じ花束は二つとありません!
市場から仕入れてくる花や緑は、季節によってさまざまな彩りを、店に与えてくれます。入荷した花たちを組み合わせ、アレンジして花束にしていくのが、花屋の腕のふるいどころです。季節の色、質感などを頭に入れつつ、お客さまと会話しながらイメージを膨らませて商品を作る―それは、その時の材料や感覚でできあがるもので、同じ花束は二つとありません。
日常にある色彩を花束に活かしたい
「色の組み合わせなどどんな勉強をしたんですか?」。よく質問されることです。色合わせのヒントは、実は生活の中にあふれています。車から見る景色、雑誌やテレビなど…。先日はチョコミントケーキの茶色+グリーンに目を奪われました。あるときは街で見かけたバッグの紫+黄緑色に触発されたり。何気ない日常の中で“感じる色”が花束に生きているのでしょう。いろんなことに興味を持ち、新しい発見ができる―そんな目と心を、持ち続けていきたいです。
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教えてくれた人

Machi no Ohanayasan(街のお花屋さん)
鹿児島市中央町29-10
- PETITE CHERIE
アミュプラザ鹿児島プレミアム館 1F - BOURGEON ブライダル専門