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世界遺産・屋久島南東部のグルメ&スポット情報

松田商店

松田商店

すり身揚げは酒の肴に最適

1日に1,000匹のトビウオをさばく

屋久島の特産品を販売しています。トビウオは1日1,000匹仕入れ、新鮮なうちにすり身や一夜干しに調理。すり身(400グラム540円)は甘味を抑えたものもあります。

一夜干しの塩トビ(2匹入り400円台。水揚げ量により変動)は焼いたり、油で揚げたりして食べられます。

松田商店

  • 屋久島町船行337-1[MAP
  • TEL:0997-46-2941
  • 営/8:00~18:30
  • 休/1/1、2

 

川東工芸

丁寧に磨いた器や花器

丁寧に磨いた器や花器

屋久杉の箸作り体験も

創業して40年。川東静明さん(76)と努(つとむ)さん(51)親子が屋久杉工芸品を製造、直売しています。

屋久杉特有の木目を生かすため仕上げには特に念を入れています。屋久杉のコップ(6,480円など)は断熱性が高く、ビールの泡立ちもいいと好評。

箸置き(5個で540円~)などの小物は手軽な土産品として人気で、屋久杉箸作り体験(1人1,500円~)もできます。

川東工芸

  • 屋久島町安房2402-170[MAP
  • TEL:0997-46-3719
  • 営/8:30~17:00
  • 休/不定休

 

ヒロベーカリー

人気の米パン(中央奥)

人気の米パン(中央奥)

観光客にも人気の焼きたてパン

オーナーの内田広秋さん(57)は東京や鹿児島市でパン作りの経験を積み、1991年に帰郷し開業しました。米粉と小麦粉を使った米パン(280円)はもっちりとし、観光客にも好評。

県内産の紫芋を生地に練り込み、サイコロ状に切った2種類のサツマイモが入ったおさつブレッド(460円)もお薦めです。

ヒロベーカリー

  • 屋久島町安房1877-21[MAP
  • TEL:0997-46-2888
  • 営/7:00~19:00
  • 休/日曜

 

町の伝統行事

如竹踊りイラスト

如竹(じょちく)踊り

泊如竹は1570年、安房に生まれた儒学者で、島津光久らに仕え、政治などの顧問として活躍しました。後に帰郷し、貧民救済、水路開設、住民の教育などに尽力しました。如竹の遺徳をしのび、命日の旧暦5月25日、安房川河口にある碑の前で踊りを奉納します。

片手に日の丸の扇子を持ち、浴衣の上に裃を着け、唄と小鼓、かねに合わせて輪になって踊ります。2006年、県の無形民俗文化財に指定されました。

 

サークル紹介

人形劇サークルmomo

人形劇サークルmomo(もも)

屋久島町の母親たちが島の子供らに人形劇を通して話の楽しさ、夢や冒険の世界を伝えたいと1996年に結成しました。伊藤真理子(57)代表ら6人が原公民館で毎週水曜日に練習しています。台本から効果音づくり、人形・道具の製作などすべて手作りで、毎年演目が変わります。今年は9月頃から島内の保育所、小学校、社会福祉施設などで上演していきます。

 

紹介してくれた人

泊伝一郎所長(右)と家族

泊伝一郎所長(右)と家族

南日本新聞下屋久販売所

  • 屋久島町安房145
  • TEL:0997-46-3111
配達エリアの特徴

大自然満喫スポットがいっぱい

屋久島の南側、旧屋久町がエリア。千尋の滝や大川(おおこ)の滝、平内海中温泉など大自然を満喫できるスポットがいっぱいです。安房川では渓谷を見ながらのカヌーが人気のほか、船上で飲食を楽しむ「流れ舟」も見られます。温暖な気候を利用したジャガイモやかんきつ類などの栽培も盛んです。

千尋の滝イラスト

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ようこそわが町へ

このシリーズは【ようこそわが町へ】として、南日本新聞生活情報誌てぃーたいむに掲載されたものです。南日本新聞販売所を訪ね、地域に住む人にしか分からない町の魅力やおすすめスポット、グルメ情報を紹介する、南日本新聞がつなぐふるさと情報です。

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