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鹿児島市電、上荒田新車両基地へ最終電車。高麗町に別れを告げる

現役最古の営業車両「501」が最終電車…

鹿児島市交通局の電車部門は5月から、上荒田町の新車両基地へ移転します。現車両基地の高麗町で最後の運用となった4月30日、現地で「市電最終出庫見送り式」が行われました。103年間拠点となった高麗町との歴史を振り返り、駆けつけた市民や市電ファンらが別れを告げました。

鹿児島市電、最終出庫見送り式

高麗町の車両基地は1912(大正元)年、軽便鉄道を開設した鹿児島電気軌道が設置したのが始まり。28(昭和3)年に鹿児島市が買収した後も、そのまま引き継がれ、鹿児島市の交通事業の拠点としての役割を担ってきました。

最終電車は、1955(昭和30)年製造で、交通局が所有する現役最古の営業車両「501」が担当。午後4時53分、森博幸市長の「出発進行」の号令で発車、高麗町の基地を後にしました。

鹿児島市電、最終出庫見送り式

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