
らっきょう漬け入りポテトサラダのサンドイッチ
シャキシャキ食感に舌鼓…
鹿屋の義母が生前、らっきょう漬けを作って分けてくれていましたが、手作りはやっぱりおいしいですよね。
らっきょう漬けとカレー粉を使ったポテトサラダのサンドイッチは、シャキシャキとした食感と風味がよく、行楽時のお弁当などにお薦めです。

門倉多仁亜の旬を食べるレシピ
- ~材料~(2人分)
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- 鶏胸肉:80g
- ジャガイモ:2個
- ニンジン:1/4本
- らっきょうの甘酢漬け:5、6個
- らっきょうの漬け汁:大さじ1~2
- 塩・こしょう:適量
- カレー粉:小さじ1~2
- マヨネーズ:大さじ1~2
- レタス:4枚
- 食パン:4枚
- バター:適量
- ~作り方~
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- ジャガイモは皮をむいて4等分に、ニンジンは皮をむいて3mm幅の短冊切りに、らっきょう漬けはみじん切りにする。
- 鍋に水を入れて塩を加え、①のジャガイモとニンジンを10~15分、ジャガイモに竹串がすーっと通るくらいにゆでて取り出し、水気を切る。
- ボウルに②を入れ、すりこ木で軽くつぶして①のらっきょう漬けを加え、塩、こしょう、らっきょうの漬け汁を振ってあえる。
- 鍋に湯を沸騰させて皮を除いた鶏胸肉を入れ、中火にかける。再度沸騰したら弱火にして5分ほどゆでて火を通し、取り出して冷ましてからほぐし、塩、こしょうを振る。
- ③に④を入れてカレー粉を振り、マヨネーズであえて塩、こしょうで味を調える。
- 食パンをトーストしてバターを塗り、レタスと⑤を挟んで半分に切る。
教えてくれた人
料理研究家
門倉多仁亜(かどくら たにあ)さん

ドイツ人の母、日本人の父の間に1966年、神戸で生まれる。父親の転勤に伴い、幼少期は日本、ドイツ、アメリカで過ごす。国際基督教大学卒業後、東京のドイツ系証券会社に入社。鹿屋市出身の夫の留学先のロンドン在住時に、子供の頃から興味のあった料理と製菓を、料理学校ル・コルドン・ブルーで学ぶ。料理教室を開くほか、テレビや雑誌などでドイツのライフスタイル全般を紹介。2009年に夫の実家がある鹿屋市に家を建て、毎月帰省して田舎暮らしを楽しんでいる。