
伸びをする子犬のポーズ
自重(グラヴィティ)を利用し、年齢を問わず初心者や体が硬い人でもストレスなく体のメンテナンスを行える「グラヴィティヨガ」。今回は、肩こりの緩和、背骨を柔らかくして自律神経系を整える、月経痛を和らげる「伸びをする子犬のポーズ」を紹介します。
「伸びをする子犬のポーズ」
- ボルスターを横向きに置き、四つん這いで準備する。
(写真①・チャイルドのポーズ)写真①
- ボルスターに両肘を乗せ、両膝を後ろへ引いてお尻の下に膝がくるようにし、膝は骨盤幅に開く。
(写真②)写真②
- 肘はボルスターに預けたまま、脇や胸を伸ばすように床へ近づける(肩甲骨をくっつけるように意識する)。脚の付け根を内側に引き寄せる意識で、お尻を高く上げて背中をしならせる。
(写真③)写真③
- 手先の力を抜いて、広がった胸に息を送り込むように5呼吸程度、深く呼吸する。
- ポーズを解くときはお尻をかかとに戻して、正座でひと呼吸。
- 応用編
-
4. のところで、右ひじは伸ばしたまま左手を右ひじの上に置き、その上に頭を置いて、右側面を伸ばすようにゆっくりと体重を右へ移動し、呼吸を繰り返す。
(写真④)
逆側も同様に繰り返す。
※肘を伸ばしているのが辛ければ、肘を曲げて行いましょう。写真④
教えてくれた人

田口綾香さん
加圧トレーニングREVO