
グリーンピースとニンジンのコンソメ煮
鹿児島のグリーンピースで作ろう!
鹿児島のグリーンピースは東京のものより新鮮で軟らかく、旬の時季は帰省するたびに食べて感激しています。
今回は、鹿屋の義姉家族に「おいしい! どうやって作るの?」と褒められた、グリーンピースを使った一品を紹介します。

門倉多仁亜の旬を食べるレシピ
- ~材料~(2人分)
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- 豚ロース肉(厚切り):2枚
- 玉ネギ:1個
- ミニニンジン:14本
- グリーンピース:150g
- ミントの葉(みじん切り):少々
- オリーブ油:大さじ1
- コンソメスープ:適量
- 塩・こしょう・黒こしょう:適量
- バター:大さじ1~2
- ~作り方~
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- 玉ネギは薄切りにし、オリーブ油を熱したフライパンでしんなりするまで炒める。
- ミニニンジンはよく洗って鍋に入れ、コンソメスープをミニニンジンがひたひたになるまで注ぎ火にかけ、途中でグリーンピースを加えて軟らかくなるまで煮る。
- ②に①を入れ、塩、こしょうを振ってバターを加え、全体に絡めてミントの葉を散らす。
- 豚肉は筋を切って塩、黒こしょうを振り、熱したフライパンで両面を焼いて中まで火を通し、器に盛って③を添える。
教えてくれた人
料理研究家
門倉多仁亜(かどくら たにあ)さん

ドイツ人の母、日本人の父の間に1966年、神戸で生まれる。父親の転勤に伴い、幼少期は日本、ドイツ、アメリカで過ごす。国際基督教大学卒業後、東京のドイツ系証券会社に入社。鹿屋市出身の夫の留学先のロンドン在住時に、子供の頃から興味のあった料理と製菓を、料理学校ル・コルドン・ブルーで学ぶ。料理教室を開くほか、テレビや雑誌などでドイツのライフスタイル全般を紹介。2009年に夫の実家がある鹿屋市に家を建て、毎月帰省して田舎暮らしを楽しんでいる。