5,200,000,000kmの長旅がスタート!
フェリア取材班は平成26年12月3日、南種子町の種子島宇宙センターからH2Aロケットで打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ2」を取材しました。打ち上げは無事成功し、はやぶさ2は予定していた軌道に投入されました。
打ち上げは当初、11月30日に予定されていましたが、天候不良で延期されていました。センター周辺に設けられた見学所などには、地元の人だけでなく全国、海外からも多くの見学客が詰めかけました。
打ち上げの瞬間、見学客からは大きな歓声と拍手が起こりました。はやぶさ2はこれから、6年をかけ約5,200,000,000km(52億キロ!!)を飛行、地球から遠く離れた小惑星の内部物質を持ち帰る計画です。見送った人々からは「ぜひ無事に帰ってきてほしい」といった声が聞かれました。