
花遊膳のランチ「桃」
おばあちゃん家の居心地のよさ
今(2023)年で19年目になる、古民家を改装した懐石料理店。店長の福山清隆さんが串木野港近くで営んでいた食堂「花遊膳」を移転。妻・希さんと切り盛りする。
和の雰囲気が温かく、「おばあちゃん家のような懐かしさが好評」と清隆さん。二人の柔らかな雰囲気も、居心地の良さの秘けつだ。
「店名のように、料理がお膳の上で遊んでいるイメージで華やかに盛りつけた」というランチは彩り豊かな小鉢に、季節の花が添えられる。さまざまな料理を少しずつ楽しめるのが女性に人気だ。ランチは予約推奨。
「桃」(1,100円)は刺し身、白あえ、かき揚げ、豚骨、アジのフライ、茶碗蒸しなどが並ぶ(=トップ写真)。2日かけて甘辛く煮込んだ豚骨は、濃厚でやわらかく「お客さんにも人気」と希さん。
懐かしくホッとする和の空間と、おいしい料理に癒やされよう。
花遊膳
はなゆうぜん
- いちき串木野市中尾町99[MAP]
- TEL:0996-32-0055
- 営/11:30~14:00(OS13:20)、夜は前日までの予約制
- 休/日曜
- P/14台
メニュー
- 桃:1,100円
- 桜(桃に天ぷら盛り合わせが付く):1,430円
- 百合(桜にケーキが付く):1,650円
いずれも+100円でコーヒーが付く
金額・内容はすべて取材時のものです。