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新田神社や高城温泉、絶景だらけの西方海岸界隈のグルメ&スポット情報

北薩方面の中心地・薩摩川内市。九州で第二の規模を誇る川内川の北岸から、西郷さんも浸かったといわれる高城温泉、そして風光明媚な西方にかけて、どんなグルメやスポットがあるのでしょうか…

地域に住む人にしか分からない穴場的スポットなども紹介します。

各店舗や施設の営業時間、定休日、料金などは変更になる場合があります。

INDEX

🤤味のスポット


🚗行ってみよ~

ひだまりの樹

ひだまりの樹「ハンバーグ定食」「とんかつ定食」

ハンバーグ定食(手前)ととんかつ定食

とろける絶品ハンバーグ

市街地の空き家を活用して2021年7月にオープンしたレストランです。メニューは昼、夜とも定食(770円~/ご飯、汁物、漬物付き)が中心で、一番人気のハンバーグ(880円)は肉汁たっぷりでとろけるような食感。100円追加で自家製ケーキとコーヒーが付きます。

夜はおでん(7品/880円)やもつ鍋(1,000円)、ピザ(1,000円)など酒のつまみになる料理もそろえ、締めにはかつおだし風味の雑炊(550円)がお薦め。

料理はテイクアウトもでき、オードブル(5,000円)などの注文にも応じます。

ひだまりの樹

  • 薩摩川内市花木町8-15[MAP
  • TEL:0996-24-8506
  • 営/11:00~14:00(L.O.13:30)、18:00~21:00(L.O.20:30)
  • P/6台
  • 休/月曜、日曜夜、第4日曜昼
  • hidamarinoki_0610_

😋

友d’Angelo
ゆうダンジェロ

友d'Angelo「白ワイン風味のペスカトーレ」

店主お薦めの「白ワイン風味のペスカトーレ」(1,430円)

手軽に楽しめるイタリアン

自家製生麺か乾麺を選べるパスタ(1,100円~)とピザ(ハーフ/935円~)を中心に、単品料理が豊富。地産地消と手作りがモットーで、日替わりの「鮮魚のカルパッチョ」(550円)や自家製サルサソースを添えた「豚軟骨のあぶり」(715円)など素材の持ち味を生かした料理を提供し、客のリクエストにも応じます。

自家栽培のキンカン、梅干しなど、季節の果実を使ったシャーベット(385円)も人気があります。「気軽にご来店いただき、旬の食材を安くおいしく楽しんでもらえたら」と店主の田尾淳一さん。

友d’Angelo

  • 薩摩川内市東大小路町7-9[MAP
  • TEL:0996-22-8141
  • 営/11:00~L.O.14:00、18:00~21:00(L.O.20:30)
  • P/10台
  • 休/月曜夜、火曜

😋

Kit café
キットカフェ

Kit cafe「ダブルチーズバーガー(ポテト付き)」「クラフトレモネード」

ダブルチーズバーガー(ポテト付き)とクラフトレモネード

迫力のハンバーガーとオリジナルドリンク

粗びきと細びき肉をブレンドした、絶妙な食感のパティを挟んだボリューム満点のハンバーガーが自慢。ダブルチーズバーガー(ポテト付き1,660円)など数種類あり、ソースはオニオン、バーベキューなど4種類から選べ、200円追加でアボカドなどの具材もトッピングできます。

ドリンクはスパイスで独自の味を付けた「クラフトシリーズ」(各400円)がお薦め。「クラフトレモネード」は薩摩川内市産のレモンを使い、ハンバーガーとの相性が抜群です。

夜のコース料理やオードブルの予約も受け付けています。

Kit café

  • 薩摩川内市中郷4-148[MAP
  • TEL:0996-41-4677
  • 営/11:00(土・日曜、祝日=10:00)~15:00、18:30~22:00(火・木・土曜のみ。L.O.21:30)
  • P/10台
  • 休/月曜
  • kitcafe_official
  • kit_cafe_2021
  • hamburger__kit

😋

民宿 すずや食堂

民宿 すずや食堂「唐揚げ定食」

唐揚げ定食

家庭の味をふんだんに

民宿(1泊2食付き/5,500円)を併設する食堂で、「常連客にも毎日違ったものを味わってもらいたい」と、唐揚げなどの定食類(各800円)や丼物、麺類など40種類以上の料理をそろえています。

「日替わり定食」に月2回登場する豚の軟骨煮は、提供日の問い合わせが多い人気料理。家庭的な味付けを心掛け、全てのメニューに地元産野菜などを使った小鉢数品が付き、自家製梅干しは自由に食べられます。冬場はしょうゆ風味のおでん(120円~)もあり、特に牛すじが評判です。

民宿 すずや食堂

  • 薩摩川内市上川内町4665[MAP
  • TEL:0996-23-7075
  • 営/11:00~15:00、18:00~20:00
  • P/5台
  • 休/第2・4日曜

😋

Dining×Cafe Ensemble
ダイニングカフェ アンサンブル

Dining×Cafe Ensemble「Eプレート」

Eプレート

盛りだくさんのプレートランチ

看板メニューのハンバーグが幅広い世代に人気の店。合いびき(180g/860円~)と国産牛(160g/960円~)があり、ソースはデミグラスなど4種類から選べ、エビフライ、唐揚げなどの追加(各250円)やセットへの変更(和食=270円、洋食=290円追加)もできます。

一番人気の「Eプレート」(1,400円)はハンバーグに店主お薦めの4種盛り、スープ、パン、デザート、ドリンクが付く盛りだくさんの内容。ドリンクは奄美市の専門店で特別に焙煎(ばいせん)したコーヒー「アンサンブルブレンド」がお薦めです。

Dining×Cafe Ensemble

  • 薩摩川内市上川内町5253[MAP
  • TEL:0996-48-9152
  • 営/11:00~15:00(L.O.14:00)
  • P/8台
  • 休/月曜
  • d.c.ensemble

😋

十本松ドライブイン

十本松ドライブイン「チャンポン入りホルモン定食」

チャンポン入りホルモン定食(1,000円)

名物ホルモンと鍋焼きうどん

国道3号沿いの休憩地として50年以上親しまれ、看板料理のホルモン焼きは全国的に有名です。自家製みそベースの秘伝のたれで味付けしたホルモン(単品=650円、定食=900円)を熱々の鉄鍋で提供。ホルモンから豚肉への変更(100円追加)や、うどん・ちゃんぽん麺の追加もできます(各100円)。

かつての人気うどん店の味を受け継ぎ、軟らかな極太麺が特徴の「六角堂鍋焼きうどん」(800円)も多くのファンがいます。チャンポン(680円、平日限定)、カレー(650円)などの単品料理や定食類もあります。

十本松ドライブイン

  • 薩摩川内市水引町3237[MAP
  • TEL:0996-26-2357
  • 営/10:00~14:30、17:30~20:00
  • P/40台
  • 休/不定休

😋

古民家 縁
えん

古民家 縁「日曜限定のランチ」

日曜限定のランチ(デザート、ドリンクは別料金)

本場仕込みのやわらかチキン南蛮

築70年の古民家で日曜のみ営業する予約制の食事処です。ランチ(1,430円)は週替わりの小鉢など約10品が付く充実ぶりで、メインは宮崎県出身の店主が作るチキン南蛮。店主の夫が勤めるさつま町の養鶏会社から仕入れる鶏のもも肉は驚きのやわらかさで、自家製タルタルソースとよく合います。

チキン南蛮の単品(6個入り/500円)やチキン南蛮丼(500円)、おにぎりとのセット(430円)の店頭販売もあり、木・金曜は薩摩川内市役所、土・日曜は薩摩高城館と川内とれたて市場でも購入できます。

古民家 縁

  • 薩摩川内市西方町2413[MAP
  • TEL:0996-28-1337
  • 営/12:00~14:00(日曜のみ)
  • P/なし
  • kominka.en0501

😋

高城の湯 山桜桃
たきのゆ ゆすら

高城の湯 山桜桃「浴室」

浴室

山里で楽しむ美味と名泉

2015年に開業した、川内高城温泉で最も新しい旅館(1泊2食付き8,300円~/1人利用=9,000円~)。家族経営の家庭的な雰囲気で、明るい3つの客室(和2・洋1)とサウナ・水風呂を併設した浴室があります。温泉は弱アルカリ性単純硫黄泉の源泉かけ流しで、立ち寄り入浴もできます(中学生以上/350円、小学生/150円)。

高城の湯 山桜桃「夕食の一例」

夕食の一例

館主が腕を振るう料理はメインを黒豚のしゃぶしゃぶか地鶏から選択でき、自家製の米、みそ、卵をはじめ、地元産の食材をふんだんに使用。別料金でイノシシやシカ肉料理も味わえます。

高城の湯 山桜桃

  • 薩摩川内市湯田町6460[MAP
  • TEL:0996-28-1362
  • 営/6:00~21:00(立ち寄り入浴)
  • P/10台
  • 休/不定休
  • HP/高城の湯 山桜桃

😄

西方海岸貸別荘

西方海岸貸別荘「リビングルーム」

リビングルーム

古美術商が営む絶景リゾート

薩摩刀専門の古美術商・大迫航大さんが、店舗と併せて2022年9月に開業。2階建ての1号棟(6人まで/平日=38,500円、休前日=44,000円)と平屋の2号棟(16人まで/平日=66,000円、休前日=77,000円)があり、共に広々したリビングルームと寝室、キッチンを備え、洗練されたゆとりある造りです。

デッキからは西方海岸の美しい景色を望め、夕日と星空の眺めは格別。燃料付きのバーベキュースペースもあるので、グループでのレジャーにも最適です。受付の「西海道薩摩屋」では、大迫さんが扱う薩摩の名刀「元平(もとひら)」「正幸(まさゆき)」を鑑賞できます。

西方海岸貸別荘

😄

川内とれたて市場

川内とれたて市場

川内とれたて市場

東シナ海の幸が一堂に

川内市漁協直営の物産館で、漁船から直送される鮮魚を安価で販売。市場にほとんど流通しない魚種も扱い、週末を中心に甑島産養殖クロマグロ(100g/赤身=1,600円、中トロ=1,700円、大トロ=1,800円)も入荷します。「水揚げの種類は県内有数。春のブリなど旬のものも多いので気軽にお尋ねください」と久保博文支配人。地元産のタイを使ったこがやき「せん鯛(だい)焼き」(730円~)など商品開発にも力を入れています。

併設する「薩摩海食堂」では海鮮丼(1,100円)をはじめさまざまな魚介料理を提供し、クロマグロの希少部位の盛り合わせ「甑黒マグロ三昧」(4,500円、入荷時のみ)もあります。

川内とれたて市場

  • 薩摩川内市港町6131-23[MAP
  • TEL:0996-41-3100
  • 営/10:00~17:00(4~9月は18:00。食堂=11:00~15:00、L.O.14:30)
  • P/200台
  • 休/第2・4火曜(祝日の場合は変更あり)、年末年始
  • HP/川内とれたて市場

😄

今回紹介したエリア

薩摩川内市の川内川北岸には、薩摩国一宮として崇敬される新田神社や奈良時代の創建と伝わる泰平寺をはじめ、薩摩国府跡、薩摩国分寺跡など歴史ある寺社や史跡が見られます。市の北部には夕日の美しさで知られる西方海岸や、約800年前に開湯し昔ながらの町並みが残る川内高城(たき)温泉など観光スポットが点在し、川沿いに霧が流れる「川内川あらし」は秋から春にかけての風物詩として知名度が高まっています。

各店舗や施設の営業時間、定休日、料金などは変更になる場合があります。

 

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ようこそわが町へ

このシリーズは【ようこそわが町へ】として、南日本新聞生活情報誌てぃーたいむに掲載されたものです。南日本新聞販売所を訪ね、地域に住む人にしか分からない町の魅力やおすすめスポット、グルメ情報を紹介する、南日本新聞がつなぐふるさと情報です。

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