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かごしまの新特産品コンクール運営 | 伝統をブラッシュアップ、新たな魅力伝えたい

木下和代さん

木下 和代さん
(鹿児島県特産品協会/鹿児島市)

さつまあげやかるかん、大島紬や薩摩切子―。代表的な特産品が受け継いできた伝統を守りつつ、新しい鹿児島の顔を目指して競い合う「かごしまの新特産品コンクール」。毎年秋に審査会を開催、昨(2022)年は10月末に行われた。会場となったホテルには趣向を凝らした商品が並び、各出品者がそれぞれの特長をアピールした。

鹿児島の魅力伝える新しい特産品を

2005年の立ち上げ時より運営に携わる。担当するのは、主に応募受け付けや審査会といった出品者と関わる部分だ。コロナ禍以降、開催の可否判断や会場の密集・密接対策、試食が審査を左右する食品部門への対応など困難もあったが、チームで試行錯誤し乗り越えてきた。

「22年はコンクールの目的の一つであるSDGsを意識した商品、食品ではサツマイモやかんきつを使ったものが多かった。味や技術だけでなくパッケージも含め、商品のレベルは年々上がっている」と手応えを感じている。「コンクールを目標に、毎年新しいものを作ろうとがんばっている出品者も。参加して新しい発見があったり、出品者同士の交流や輪が生まれたりしている」

コンクールをきっかけに広がる未来

バイヤーの来場が増え、新たな販路を獲得したケースもある。20、21年には日本のファッションやものづくり文化を国内外に発信するブランド・ビームスジャパンのバイヤーが来場。東京・新宿にある店舗やオンラインショップでの鹿児島フェア開催につながった。

フェアに際し、バイヤーに特産品を紹介、ともに製造・製作現場をめぐった。トレンドの最前線にいる彼らが選んだ商品の色や形、パッケージを、「伝統的な技法を大切にしながらライフスタイルの変化に合わせて生活の中に落とし込む、柔軟な発想」のもとで変更。新たな商品も多く誕生した。「東京に住む県出身者が何度も足を運び、出品者は商品がビームスに並んだと喜んでくれた」。フェア以降、定番や季節ものとして、引き続き取り扱われる商品もある。

鹿児島の豊かな食や暮らし、文化から生まれた特産品を通して、人とモノ、人と人をつなぐ仕事。「これからもコンクールがものづくりの目標になっていけたらうれしい」

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木下 和代(キシタ・カズヨ)さん
プロフィール

1994年鹿児島大学卒業後、鹿児島県庁などを経て2004年4月に鹿児島県特産品協会へ。05年から現在まで「かごしまの新特産品コンクール」運営に携わる。そのほか新商品開発や販路拡大のための支援、企業の個別相談にも対応する。特産品協会に入る前に鹿児島大学学生が運営する会社を手伝っており、フェリアのウェブサイトを制作していたという経歴も。

今これに夢中です

「リンパストレッチ・観葉植物」

体質改善のため、動画を見ながら寝る前と朝起きた時にストレッチをしています。また、おととし引っ越したのですが、最近、観葉植物をいくつか育て始め、より快適な部屋づくりにはまっています。

資格について

特になし

今後の目標

魅力ある鹿児島の特産品を多くの方に愛用してもらいたい。友人の誕生日などに贈って、地道にコツコツとファンを増やしています(笑)

 

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