
鹿児島の冬は「焼き芋」で決まり!定番あり、アレンジあり
冬の風物詩として根強い人気の焼き芋。サツマイモの生産量日本一を誇る鹿児島にも専門店が続々とオープンしています。品種の食べ比べや趣向を凝らしたスイーツを楽しんでみませんか。
各店舗の営業時間、定休日、料金などは変更になる場合があります。
記載されている金額はすべて取材時のものです。
薩摩焼芋3515
さんごじゅうご
パティシエ監修の芋スイーツ
「サツマイモの新しい世界を楽しんでもらいたい」と2021年3月にオープンしました。焼き芋(Sサイズ1本/250円、Mサイズ1本/350円、テイクアウトのみ)は、長島町産の紅はるかを2カ月熟成した後、専用の芋焼き器で焼き上げます。
鹿児島市のスイーツ店パティシエが監修する種類豊富な芋スイーツは店内でも楽しめ、お薦めの「3515芋パフェ」(750円)は、冷やし焼き芋にバニラアイスやわらび餅、クランチチョコレート、生クリームなどを重ね、層ごとに異なる味わいが魅力です。
2023年3月までは冬季限定の「お芋ポタージュ」(テイクアウトは550円)も提供します。
薩摩焼芋3515
- 鹿児島市中町4-1[MAP]
- TEL:099-294-9123
- 営/10:30~18:00(店内飲食=11:00~17:00)年末年始は変更あり
- P/なし
- 休/第1・3火曜
- HP/薩摩焼芋3515
- /kagoshima3515
🍠 😋
焼き芋マルシェ ホップ
焼き芋好きが始めた週末限定店
焼き芋好きのフリーライター・内村由美子さんが、2022年1月から自宅の軒先で週末限定の焼き芋店を始めました。12月からはキッチンカーでの移動販売も開始。日置市の農家から仕入れる紅はるか、シルクスイート、安納芋を使った焼き芋は、炭火で時間をかけて焼くことで甘みが増します。
各種Mサイズ1本400円、Lサイズ1本500円で、3種類入りのギフトセットもあります(箱とバッグ代別途100円)。
「焼き芋を囲んでコミュニケーションの輪が広がれば。サツマイモは品種によって味わいが異なるので自分の“推し”を見つけてほしい」と内村さん。手作りの芋スイーツも販売し、定期的に各地のイベントに出店します。
焼き芋マルシェ ホップ
- 鹿児島市宇宿3-19-3 ソフィアコート寿[MAP]
- TEL:090-5923-8731
- 営/10:00~17:00 ほか定期的にイベント出店(売り切れ次第終了)。出店予定は上記電話か下記インスタグラムで確認下さい。
- P/1台
- 休/月~金曜
- /yakiimo.marche_hopp
🍠 😋
焼き芋専門店 おいもや
職人技が光る甘い焼き芋
約20年前に開業し、2021年11月に新たにコンテナを改造した店舗をオープンしました。
鹿屋市の契約農家と自社農場のサツマイモで作る焼き芋やスイーツなどを販売しています。通年販売の焼き芋(1本200円~)は、1カ月熟成させた紅はるかや安納芋を職人が外気温や芋の状態に合わせて大釜でじっくり焼き、甘さを引き出しています。
紅はるかを棒状に加工してカラメルを絡めた冷凍菓子「甘芋棒(あまいもぼう)」(120g/324円)は、解凍の加減で違った食感を楽しめます。芋本来の甘さが感じられる芋かりんとう(150g/324円)もあります。
焼き芋専門店 おいもや
- 鹿屋市田崎町2810-1[MAP]
- TEL:0994-44-7899
- 営/9:00~17:30(日曜・祝日=9:30~15:30)
- P/5台
- 休/木曜
- HP/焼き芋専門店 おいもや
- /oimoyakiimo1
🍠 😋
さつまいも伝承 維新蔵
長期熟成と2度焼きで驚きの甘さ
明治維新150周年の2017年12月に開業。南九州市産の紅はるかを主に使った「濃蜜焼き芋さつまミライ」(Mサイズ1本/200円前後~)を製造・販売しています。
100日以上熟成させてから、オーブンで2度焼きすることで粘質を高め、蜂蜜に匹敵する最高50度以上の糖度を実現しています。しっとりした芋は蜜が豊富で、皮まで食べられます。
2022年10月から直売所限定で販売している「熟成干しいも」(50g/380円)は、しっとりと軟らかい食感です。
さつまいも伝承 維新蔵
- 南九州市川辺町今田236(工場直売所)[MAP]
- TEL:0993-78-4362
- 営/10:00~18:00(水曜=15:30、土曜=14:00まで)
- P/あり
- 休/日曜、祝日
- HP/維新蔵
- /yakiimo_ishingura
🍠 😋
各店舗の営業時間、定休日、料金などは変更になる場合があります。
記載されている金額はすべて取材時のものです。