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子どものほめ方・叱り方は難しい。専門家に聞きました

部屋を散らかす子ども

気が付いたら部屋が大変なことに。怒りをコントロールしたいけれど…

ついカッとなってしまいます…

お悩み

感情的になって叱らないと決めても、話しているうちにすぐカッとなってしまうことに悩んでいます。

(鹿児島市 チョコ紅茶 36歳 パート)


時間や心に余裕がなくカッとなってしまうという声が多く寄せられました。

 

専門家に聞きました

今村幸子さん

今回のアドバイザー

鹿児島女子短期大学児童教育学科助教
今村幸子先生

中3、小6、小3の3児の母。第3子を妊娠中に保育士の資格を取得。出産後、認定こども園で働きながら、2019年鹿児島大学大学院を修了。21年4月から現職。

叱った後のフォローが大事

子どものことを大事に思うからこそ、叱ってしまうんですよね。私も3児の母で、叱ることもありますよ! お父さんお母さんも人間。怒ったり泣いたりするのは当然です。「叱らない」と目標を立ててしまうとつらくなります。叱った後は一緒に笑う、おいしいものを一緒に食べるなど、叱ってしまった後のフォローを心掛けましょう。どう関係を改善するかが大事です。

叱り上手はほめ上手

叱る際の声のかけ方も重要です。子どもの場合、いきなり叱られても、頭が真っ白になるだけ。例えば食事中に席を立ってしまうお子さんには「ダメ」と言うのではなく、「席を立つ前には声をかけてね」と伝えてみましょう。約束が守れたらほめてあげてください。「叱り上手はほめ上手」と言われています。ほめられたことはどんどん進んで実践するようです。また、「席を立たない」と叱った後に「肘を付いて食事をしない」など複数のことを畳みかけるように声をかけがちです。完璧な人なんていません。子どもも大人も一つクリアできればOKだと思うようにしましょう。

危険が迫る場合は、叱ることも有効です。すぐに止める効果があります。その場でその時、短い言葉で伝えましょう。ただ、叱ることでコントロールできるのは一時的です。ダメと叱られたことはなかなか改善されず、エスカレートしてしまいます。

できることを見つけてほめよう

子どもには大人の「ちゃんと見ているよ」というサインが大事になります。思春期の子どもの場合、くどくど叱られることを嫌がります。具体的な指示をしてみると良いでしょう。例えば「勉強しなさい」ではなく、「ご飯の前に1ページやってみてね」と声をかけてみてください。ご飯の前にやってくれたら上出来。急かすのではなく、見守りましょう。

きょうだいのいる場合、「上の子に厳しくしてしまう」という声もあるようです。上の子たちは親の気を引こうと必死になります。できるようになったことを見つけてしっかりほめてあげましょう。

公園などで、よその子を叱らなければならない場面に直面することもありますよね。きちんと悪いところを伝えましょう。「大人はちゃんと見ている」と理解するいい機会です。また、誰かに危害を加えていた場合にしっかり対応すれば「大人は守ってくれる」と守られた側は感じることができます。

日本人はほめるのが苦手です。叱ったことにばかり目が行きがちですが、「ありがとう」と伝えたいこともたくさんあるはず。ほめることは子どもにも、保護者の皆さんにも自信にもつながりますよ。

😃

先輩パパ・ママの応援メッセージ♪

わが家には4人の子どもがいます。長女(小6)双子の弟たち(小4)2歳半の女の子。とにかくほめて「すごい! お母さんにはできないなぁ」と声をかけて、自信がもてるようにしています。

(鹿児島市 あっきー 40歳 主婦)

ぎゅ~っと!子育て奮闘記

  • フェリア副編集長・牛の体験です
寝顔

怒っている顔を載せようとしたら「かわいいからこっちにして!」と言われました

短気な親子…

最近、娘とのケンカが絶えない。お互い短気なのだ。しかし、今村先生にお話を聞き、もっと大人にならないといけないと反省した。元気に育ってくれてありがとう。今回で最終回ですが、子育ては続きます。皆さん、一緒に楽しみましょうね。

 

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