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建築設計事務所アシスタント | 施主が喜ぶ提案目指し、さまざまな資格挑戦

リブ・デザイン研究室「神門夏南子さん」

神門夏南子さん
(リブ・デザイン研究室/枕崎市)

「明るい気持ちで取り組んでもらえるように、リハビリ室は壁紙を明るい黄緑色に。完成した現場に行って形になっているのを見たら、わあーっと思う」。内装を手がけたクリニックの写真を見せながら、語る瞳がきらりと輝いた。

未知への挑戦、一歩ずつ着実に

高校卒業後、音楽教師を目指し大学に進学した。実習で訪れた保育園での経験が楽しく、卒業後は保育士として働いた。ピアノを弾いたり歌ったり、子どもたちと楽しい時間を過ごしつつも、「知らないことに挑戦してみるのもありかな」と将来を考えるように。「もしダメでも経験になる」。3年間勤めた保育園を辞め、転職を果たした。

新しい職場は、住宅や医療施設などを手がける建築設計事務所。それまで全く足を踏み入れることのなかった業界だ。「パソコンは基本操作くらいしかできなかった」というスタートから、イラストレーターやCAD、フォトショップなど触りながらソフトの使い方を覚えた。壁紙やタイルのサンプルを参考に仕様を選び、家具の配置を考える。不動産に関わる仕事だからと、宅地建物取引士の資格も取得。一つ一つ、身に付けてきた。

4年目となった現在、「まだまだだけど少しずつできるようになっているのが楽しい」と話す。いつも前向きな姿に、一級建築士である事務所の代表も「知識はゼロで入ってきたけれど、意欲的で勉強熱心。パソコン技術は課題を出したらすぐクリアしてくる。教えがいがある」と太鼓判を押す。本人いわく、「もともとハマったらコツコツと取り組むタイプ。ゲーム好きだから攻略するのが楽しいという感覚かも」。

心が安らぐ理想の空間を求めて

課題は「お客さまとのコミュニケーション」だ。依頼主は年上の世代が多く、打ち合わせで緊張してうまく話せないこともあるという。「もっと知識を付け、自信を持ってご提案できるようになりたい」

さまざまなインテリアに触れるうち、自分の部屋にも興味が湧いてきた。「子どもの頃から使ってきたタンスや机がそのまま置いてあって、これまでこだわりがなかった。シンプルなのも良いし、木のぬくもりも好きだし…」。誰かの、そして自分の心が安らぐ空間へ思いを描く。

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神門夏南子(かみかど・かなこ)さん
プロフィール

加世田高校を卒業し、宮崎大学教育文化学部(当時)に入学。卒業後は枕崎市内の保育園で保育士として勤務し、2019年より現職。建築設計事務所・不動産業アシスタントとして内装仕様の決定や図面修正などを行う。また広告作成やwebの作成・管理、事務作業も担う。

今これに夢中です

「ピアノ」

4歳から続けていて、今でも休日には1、2時間ほど弾いて楽しんでいます。J-POPやクラシックなど好きな曲を弾きます。今はショパンを練習中。ピアノを弾いている間は何も考えずにいられるので、良い気分転換になっています。

資格について

宅地建物取引士、色彩検定3級・UC級、保育士資格、小学校教諭二種免許、中学校教諭一種免許(音楽)、高等学校教諭一種免許(音楽)

今後の目標

現在インテリアコーディネーターの資格試験を受験中です。お客さまに喜んでもらえるご提案ができるよう、建築や不動産に関する知識をより一層深めたいです。今後も幅広くいろいろなことに挑戦して、仕事を楽しみたいと思います。

 

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鹿児島で働く女性たちを紹介しているFelia!の『クローズアップ』。いろいろな職場で輝いている彼女たちの姿や、これまでの足取りをご紹介します。

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