
パリパリに焼き上げる西洋。軟らかい食感に仕上げる日本…
食パンとは、生地を発酵させ、箱型の型に入れて焼いたパンのことで、四角型(プルマントップ)と山型(ラウンドトップ)が主流です。「食パン」という呼び方は日本の造語で、由来は「フランス語のパンドミー(耳は硬く中は軟らかい)から」「主食のパンだから」など諸説ありますが、定かではありません。一般的に耳を硬くパリパリに焼き上げる西洋のパンに対し、日本の食パンは材料比率・形・焼き加減などを変え非常に軟らかい食感に仕上げるため、西洋の方も日本の食パンを好む方が多くなっています。
欧州各国では水と塩のみで作られることが多いですが、日本では砂糖、バター、油脂、卵、塩などを使用するため、菓子パンに分類されることもあります。菓子パンは、食パンより生地もフィーリング類も甘いため、おやつに用いられることが多くなっています。
当店の食パンは、どちらにも利用できます。
教えてくれた人
食パン工房 カズ
- 鹿児島市中山2-1-27[MAP]
- TEL:099-260-8083
- 営/10:00~売り切れ次第終了
- 休/水曜