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オクラ生産者 | 毎朝出荷し新鮮とれたて野菜を消費者へ

オクラ生産者

上迫幸子さん
(指宿市)

オクラを中心にスナップエンドウ、ジャガイモなどの農産物を生産。道の駅いぶすき「彩花菜館(指宿市)」に出荷している。5人の子どもを育てながら、農業をこなす多忙な日々だ。「じっとしていられない性格。動いているほうが好き」と笑う。

いろいろなことに挑戦したい

人と接することが好きで、高校卒業後は指宿市内の旅館に就職。フロント業務を通して礼儀作法や気配りを身につけた。「他にもいろいろやってみたい」とスーパーマーケットに転職、売り場づくりや販売を学んだ。保育園の用務に従事したことも。給食作りや、庭の手入れなどもこなした。「すべて楽しかった」と振り返る。最初の職場で出会った夫・徹さんと24歳で結婚、夫の家業だった農業を手伝うようになった。

農業高校出身で食への関心が高く、農業に抵抗はなかった。慣れない作業にはじめは戸惑いもあったが、「力仕事は夫が中心。サポートしてくれるので苦労は感じない」。

農業は子育てにも良い環境だ。新鮮な食材を食べさせ、自然に触れさせ、のびのび育てることができた。仕事と育児を両立するコツは「抱え込まずに手伝ってもらうこと」。育児も農業も最初の頃はできない自分に落ち込んだ。しかし周りに感謝しつつ、頼りながらバランスを取るように。学校、習い事、PTA役員とやるべきことは多いが「子どもの行事に参加すること自体が気分転換」と全力で楽しむ。

よりよい道の駅を作りたい

道の駅では生産者組織の役員を務め、積極的によりよい道の駅づくりに携わる。より出荷がしやすい環境をつくるため、生産者の目線を道の駅に反映させるよう努める。道の駅いぶすき館長の川野浩一さんは「毎日のように出荷し、ポップを手作りするなど売り場づくりも工夫してくれてありがたい」と評価する。

今年は来館者との交流の場でもある、周年祭も3年ぶりに開催。前回は趣味を生かして、子どもたちにヘアゴム作りを教えた。「お客さんの意見や好みが聞け、交流ができる貴重な機会」と心待ちにしている。

新鮮なものを食べてほしいと、毎朝とれたてを道の駅に出荷している。「道の駅を通じておいしい野菜をたくさん食べて」

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上迫幸子さん
プロフィール

1993年に加世田農業高校(現・加世田常潤高校)食品工学科を卒業後、旅館に就職。99年、結婚を機に農業に従事する。

今これに夢中です

「ハンドメイド」

時間を忘れて没頭することでストレス発散になっています。道の駅ではヘアゴムやマスクなどを作って販売しています。時間ができたら、洋服など幅広くワンランクアップしたハンドメイド作品を作ってみたいです。

勤務時間・休日

決まった休日はなし

今後の目標

農業は義母と夫に助けてもらっている部分が大きい。子育てが落ちついたらもっとメインで動けるようになりたいです。

道の駅いぶすき「彩花菜館」

道の駅いぶすき

地元の生産者直送の新鮮野菜や鮮魚、加工品や生花が並ぶ。生産量日本一を誇る地元産オクラを使ったオクラソフトクリームも人気。物産販売所の海側にある展望台は目の前に錦江湾が広がり、海の向こうには桜島や大隅半島が望める。池田湖や知林ヶ島、砂むし温泉も近く、指宿観光途中の立ち寄りに最適。

 

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