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鹿児島市医師会理事 | 健康管理は家族を思うこと

鹿児島市医師会理事・西蔭さん

西蔭美和さん
(西蔭メディカルクリニック/鹿児島市)

市民に健康づくりを意識してもらうためのイベント「市民健康まつり」が2022年10月30日、鹿児島市の西原商会アリーナ(鹿児島アリーナ)である。健康相談や測定ブースなどを設け、自身の体と向き合うきっかけとなるように働きかける。コロナ禍で2年間オンライン開催となり、3年越しのリアル開催。「主催者側も市民の興味関心を体感できる機会。ようやく実現できる」と笑みを浮かべる。

親子3世代で楽しめるイベントに

大事にしているのは、子どもとその親、そして祖父母の3世代で出かけられるイベントであること。「自分のことを顧みない、働き盛りの世代にこそ来てほしい。健康管理は病気の予防だけでなく、家族を思うことにもつながる」。19年に仕掛けたのはスタンプラリー。実際にベビーカーを押しながら参加する親子3世代を見かけた。「会場内が一気に楽しい雰囲気になった」

今回は会場内に隠れているキャラクター探しを企画し、くまなく歩いてもらおうと工夫する。また、市医師会で緩和ケアに関する相談ブースを予定。話題にしづらいことにも目を向けてもらう。

もっとその人らしく、健康に元気でいてほしい―。思いの根幹には、形成外科医として向き合ってきた、患者たちの存在がある。不登校や引きこもりになるほどニキビに悩む若年層を治療し、徐々に前向きになる姿を見てきた。「誰かの力になりたいという気持ちを大事にしている」と語る。

健康まつりを市民の当たり前に

イベントには、主催者として九つの医療関連団体が名を連ねる。感染症対策に余念がない。「今はできる範囲での開催。対策をしながらでも、対面での実施は大きな一歩」と胸を張る。

何事にも全力投球するタイプ。イベントを発展させたいという思いが一緒だからこそ、他の委員も全力でサポートしてくれる。「いろんなアドバイスをくださる。他の先生方には感謝しかありません」

鹿児島市、市医師会ともに願うのは、健康診断受診率の向上だ。普段からの健康に目を向けてもらうことが、イベントを続ける意義でもある。「市民にとって当たり前にあるイベントまで成長できたら。もっと充実させたい」と先を見据える。

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西蔭美和(にしかげ・みわ)さん
プロフィール

1990年に鶴丸高校を卒業後、東京女子医科大学に進学。96年には東京女子医科大学病院形成外科に入局する。2008年11月に夫の誠二院長と西蔭メディカルクリニックを開業。18年から市医師会理事を務め、現在3期目。18年から市民健康まつり実行委員長。

今これに夢中です

「ゴルフ」

7年半ほど前から始め、月に3、4回プレーしています。いろんな人との縁につながったり、相談をしたりと、ゴルフの時間がさまざまなヒントとなっています。リフレッシュできる、コミュニケーションの場ですね。

資格について

医師免許

今後の目標

長期的な視野でどうありたいかよりも、日々の生活に一生懸命です。これが自分自身のキャラクターかなと思っています。医師としては、通いやすいクリニックを意識して、患者さま一人一人と寄り添うよう努めています。

~かごしま市民すこやかプラン~
第39回市民健康まつり

市民健康まつり

参加者が太極拳を実践する、2019年開催時の様子

  • 2022年10月30日(日) 10:00~15:30
  • 入場無料
  • 会場/西原商会アリーナ(鹿児島アリーナ)
    鹿児島市永吉1-30-1[MAP
  • 主催/市民健康まつり実行委員会

医療や栄養に関する相談や、血圧・血管年齢測定などが受けられる。スタンプラリーは参加者にプレゼントを用意。鹿児島市医師会病院の緩和ケア科部長・馬見塚勝郎医師によるトークショー、ウオーキング大会も。

問い合わせ:市民健康まつり実行委員会事務局(鹿児島市医師会内)
TEL:099-226-3737 ※平日9:00~17:30

 

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