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ご存じですか?『いつのまにか骨折』。その病態とは | フェリアクリニックvol.22

背中が痛くて「いつのまにか骨折」イメージ

背中が痛いだけなのに「いつのまにか骨折」してる?

日常の動作でも骨折することが…

皆さん、『いつのまにか骨折』という言葉を聞いたことがありますか? 変な名前と思われるかもしれませんが、近年増え続けているので、知っておいて損はないと思います。

まず、「いつのまにか骨折」は医学用語ではないので、はっきりとした定義はありません。「いつのまにか骨折」とは、通常骨粗しょう症のある方が日常生活を送っているだけで『背骨の圧迫骨折』を起こすことです。

“転んでもいないのに骨折するはずはない”と思っている方が多いと思いますが、骨粗しょう症を持っていて、骨が弱い方は日常の動作でも骨折することがあります。

例を挙げると、

  1. 歩いているだけで背中が痛くなって
  2. 風邪をひいて、せきを何度もしていたら、だんだん背中が痛くなって
  3. グラウンドゴルフをした後に背中が痛くなって
  4. 孫を抱いていたらだんだん背中が痛くなって

というような事例などです。

また、「ぎっくり腰だと思って様子を見ていましたが、なかなか治らないからここに来ました」という方の中には、実は「がんの脊椎転移」だったということもあります。ただの腰痛と自己判断して放置するのは危険なこともあります。

いつの間にか骨折

いつの間にか骨折

診断は、画像検査を主に行います。まず、レントゲン検査でさまざまな角度から脊椎を調べ、明らかな骨折がないかどうかをみていきます。次にCT検査では骨折の重症度を、MRI検査では新しい骨折なのか古い骨折なのか、また、脊髄や神経の損傷はないかどうか、そしてがんの脊椎転移ではないかどうかを調べます。

『いつのまにか骨折』は発症後の治療開始が遅くなるほど、腰痛や神経症状などの後遺症が残る可能性が高くなるため、速やかに治療をする必要があります。

ご心配な方はペインクリニック内科を受診し、早めの診断や治療をお勧めします。

フェリア紙上クリニック担当医

前原総合医療病院ペインクリニック内科 前原光佑先生

ペインクリニック内科
整形外科
麻酔科
前原光佑 先生

医療法人誠心会 前原総合医療病院

  • 日置市伊集院町妙円寺1-1-6[MAP
    鹿児島市内から車で30分
    伊集院駅からタクシーで5分
  • TEL:099-273-3939
  • 診療科目/整形外科・内科・ペインクリニック内科(部長:田代章悟)・リウマチ科・リハビリテーション科・呼吸器外科・消化器外科・循環器内科・放射線科・麻酔科(安田智嗣、鶴丸健士、古別府裕明、前原光佑、牧野沙耶)・眼科・耳鼻咽喉科・歯科・小児歯科・口腔外科・脳神経内科・救急科
  • 診療時間/9:00~18:00
  • 初診受付/原則[月火木金]=午前11:00まで、午後3:30まで。[水土]=午前11:00まで
  • HP/前原総合医療病院

 

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