
自分一人の幸せだけでなく、相手の幸せを願う事…
心理カウンセラー 益満豊子
そろそろ本格的な冬の到来が来ますね。
冬になると毎年ソングライターのAIの「ハピネス」歌をつい口ずさんでしまいます(コマーシャルの影響でしょうか?)
♪~君が笑えば この世界中に
もっと もっと 幸せが広がる
君が笑えば すべてが良くなる
この手で その手で つながる
Lala Lalala Lala Lalala ~♪

世界で一番幸せな国は?
テレビで放送されていましたが、イギリスの統計学者ニック・マークスは、「幸せ」を数字で測る「地球幸福度指数」という独自の指標を作った方です。
私たちのこれまでの社会は、お金や物質があればあるほど幸せであるというふうに生きてきましたが、人が求める幸せを調査すると、自分や身近な人の幸せ、愛、健康、そして少しのお金という結果になった。物質的な豊かさでなく、心の豊かさを求めているのです。
本当の幸せは、心の安らぎや豊かさである。
何となく分かっているようで分かっていない事。
「幸せ=Happiness=」は、人間と地球の両方が幸せであることが大事、そして国民が幸せで健康な生活を送れるようにすること。
どうしたら幸せになれるのか?
ニック・マークスは個人ができる“幸せを増やす5つの方法を”述べています。
- つながること“Connect”
人間関係が人生で一番大事
大切な人達との関係を築き続けて下さい - 活動的であること“Be active”
落ち込んでも動くと気分が晴れる - 敏感であること”Take notice”
世の中の動きや季節を感じる、
人の思いそして自分の感情を感じ取る - 学び続けること”Keep learning”
一生学び続けましょう
堅苦しい勉強でなくていい趣味など - 与えること”Give”
与える喜び
人は思いやりを持つと脳は活性化します。
ここで大切なのは、人の幸せは一人一人違いますが、自分一人の幸せだけでなく相手の幸せを願う事。すると、人と人、企業と従業員、国と国などなど、幸せの連鎖反応が起こります。
AIの「ハピネス」の歌の中に
「君が笑えば」とありますよね。
笑顔は幸せのバロメーター。
「君=相手」が「笑えば=幸せ」幸せが広がり、
世界中につながっていくのです。
