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かごっまふるさと屋台村 焼き鳥・炭火焼き店 店長 | 日常を彩る店に

かごっまふるさと屋台村「くろころや店長・石塚やよいさん」

かごっまふるさと屋台村「くろころや店長・石塚やよいさん」

石塚やよいさん
(くろころや/鹿児島市)

「40手前になり、あと何年必死に働けるかなって。迷いはなかった」。5年前、「かごっまふるさと屋台村」で常連客から店舗スタッフに転身した。

閉村から1年7カ月。屋台村は鹿児島中央ターミナルビル(鹿児島市中央町)で、新たな船出を迎えた。「毎日わくわくしている」と声を弾ませる。

店長を務める「くろころや」は、旧屋台村では屋久島の食材にこだわり、串揚げなどを提供していた。今回は、南九州市知覧の鶏肉を中心に、炭火焼きや鶏刺しを扱う。

「ここで働きたい」踏み出した一歩

スイミングインストラクターとして“水の中での暮らし”が長かった。もしも、陸で暮らすなら―。そう思いながら過ごしていた2017年、転機を迎える。先輩インストラクターだった、奥由紀子さんが店長を務めるくろころやに通ううちに、ここで働きたいという気持ちが湧いてきた。

「一緒に働かせてください」。酒の酔いも後押しし、帰り際、奥さんに気持ちを伝えた。「喜んで!」と奥さんは即答。思いが実り、店舗スタッフに仲間入りした。

当初は右も左も分からず、包丁の握り方から学んだ。ブライダルジュエリー店での勤務経験もあったが、客層も接し方も異なる。それでも「毎日が楽しかった」と振り返る。

旧屋台村の閉村には当初実感が湧かなかった。ただ、思い出の地が取り壊され、徐々に姿を消していく様子を見ると、さみしさがこみ上げた。

ふらっと立ち寄れる楽しい場所に

新屋台村は、「北薩摩」「南薩摩 離島」「大隅」3エリアに分かれ、18店舗が軒を連ねる。屋台村復活の一報を聞いたときには胸が高鳴った。「あの空間に戻れるなんて夢のようだ。土地の魅力を発信したい」と語る。

自身の店舗がこだわる知覧にも縁がある。南さつま市加世田のスイミングスクールに勤務していた頃、よく遊びに出かけた。ジュエリー店時代の同僚が茶農家に嫁いでいたことから、取引にもつながった。

今回は店長という立場。マネジャーとして奥さんがサポートしてくれるのも頼もしい。「目標はふらっと立ち寄れる、楽しい場所。いい雰囲気を作っていきたい」。以前の自身がそうだったように、誰かの日常を彩る店となりそうだ。

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石塚(いしつか)やよいさん
プロフィール

鹿児島情報高校卒業後、1997年からスイミングインストラクターに。トータル15年間、3カ所のスイミングスクールで講師を務めた。一時、鹿児島市のブライダルジュエリー店で5年間接客も経験。17年から旧かごっまふるさと屋台村「くろころや」のスタッフ。閉村後は系列店である、鹿児島市荒田2丁目の焼き肉店「直球カルビ荒田店」で勤務。今(2022)年7月22日開村のかごっまふるさと屋台村「くろころや」で店長を務める。

今これに夢中です

「グルメ情報のチェック」

もともとテレビっ子で、水泳をしていた頃はスポーツ番組をよく見ていましたが、飲食業に転身してからは、鹿児島のローカル番組をチェックするようになりました。名物料理や珍しい食材、新しくオープンした店にアンテナを張り、実際に出かけてみることも多いです。

資格について

仕事での資格はなし。前職で、水泳インストラクター、ダイビングライセンスを取得。飲食業は長期休暇を取れないので、なかなかダイビングには行けていません。

今後の目標

鹿児島は肉も魚もおいしくて、地方に出かければ、一生懸命汗を流す農家さんが身近にいます。食の宝庫である鹿児島を屋台村で盛り上げていきたいです。

 

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