この記事のシリーズSERIES

プレゼント・クーポンPRESENT COUPON

フェリアSNSSOCIAL

くらし・住まい
フェリア

顔面神経麻痺。その治療についてのお話 | フェリアクリニックvol.21

顔が動かない…

先生、、顔が、動きません…

顔面神経麻痺の治療とは…

前回の病態に続き、今回は「顔面神経麻痺の治療」についてお話ししていきます。

顔面神経麻痺の治療は原因によって全く違います。まず、脳梗塞やその他の脳血管障害など、顔面神経麻痺の明らかな原因がある場合には、その病気の治療を行います。場合によっては、脳神経外科による緊急手術になる可能性もあります。

顔面神経麻痺の治療

原因が特定できない場合(ベル麻痺)やラムゼイ・ハント症候群では、以下の治療を行います。

  1. 薬物療法(ステロイド、ビタミンB12など)
  2. 神経ブロック療法
  3. リハビリ

などがあります。

その中の神経ブロック療法には
星状神経節ブロック:首元にある星状神経節という交感神経に注射することで、神経の緊張を抑え、顔面神経麻痺の病変部の血流が良くなり症状を改善させる治療法
があります。急性期においては、できるだけ早期の治療が効果的であり、重症な場合には入院していただき、発症から14日以内は1日1回、連日星状神経節ブロックを行います。その後は、症状に合わせて外来で治療を行います。

ベル麻痺はストレスや飲酒、疲労なども関連している可能性があるため、それらを減らすことも有効です。また、ラムゼイ・ハント症候群は帯状疱疹が関連しているため、上記の治療と同時に帯状疱疹の治療も行います。

病状が軽いほど治りやすいですが、中には症状が後遺症として残ってしまう人もいるため、病気の悪化を防ぐには症状が軽いうちに治療をすることが肝心です。

もっと詳しくお話をお聞きになりたい方は一度ペインクリニック内科を受診し、治療の幅を広げてみてはいかがでしょうか? ご希望に応じて、注射は怖いという場合や内服やリハビリの相談など、お一人お一人にあったオーダーメイド治療が可能です。遠慮なく気軽にご相談ください。

フェリア紙上クリニック担当医

前原総合医療病院ペインクリニック内科 前原光佑先生

ペインクリニック内科
整形外科
麻酔科
前原光佑 先生

医療法人誠心会 前原総合医療病院

  • 日置市伊集院町妙円寺1-1-6[MAP
    鹿児島市内から車で30分
    伊集院駅からタクシーで5分
  • TEL:099-273-3939
  • 診療科目/整形外科・内科・ペインクリニック内科(部長:田代章悟)・リウマチ科・リハビリテーション科・呼吸器外科・消化器外科・循環器内科・放射線科・麻酔科(安田智嗣、鶴丸健士、古別府裕明、前原光佑、牧野沙耶)・眼科・耳鼻咽喉科・歯科・小児歯科・口腔外科・脳神経内科・救急科
  • 診療時間/9:00~18:00
  • 初診受付/原則[月火木金]=午前11:00まで、午後3:30まで。[水土]=午前11:00まで
  • HP/前原総合医療病院

 

前原総合医療病院

2020年9月23日にグランドオープン

質問や感想を募集します

ペインクリニックに関して、質問や感想を編集室までお寄せください。
📧/felia@373news.com【ペインクリニックについて】

 

この記事のシリーズ Series of this article

教えて!ペインクリニック

前原総合医療病院の医師・前原光佑先生が、ペインクリニックについて紹介します。先生への質問や感想をフェリア編集室までお寄せください。宛先は各記事内に記載されています。

記事一覧を見る

こちらの記事もどうぞ