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プロゴルファー | 郷里や多くの人に支えられ歩む

プロゴルファー・山下 久美さん

山下 久美さん
(鹿児島高牧カントリークラブ/姶良市)

小学校でバレーボール、中学・高校では陸上と、運動が得意な少女だった。体育教師を志望したものの、大学受験がうまくいかず。そんな時、ゴルフ好きの父に勧められたのがゴルファーという道だった。

厳しいプロの世界、人とのつながりを糧に

岐阜県にある全寮制の専門学校で、2年間ゴルフを学んだ。帰郷後、23歳で初めてプロテストに挑戦。「年に一度、全国から6,000人くらいがチャレンジして、最終テストの上位20人ほどが合格する」という狭き門は、「すごい緊張感で、二度と受けたくないとみんな言います」。プレッシャーは計り知れないが、「目指した以上はなりたかった」と挑戦を続けた。そして最後と決めて臨んだ7回目、30歳でプロの称号を手にした。

プロになってからも、試合に出場するためには何度も予選会に挑まなければならず、出場の機会が得られれば結果を出すことが必須。トーナメントでの成績がふるわず、つらい思いをすることもあった。それでもシーズンを終えて鹿児島に戻り、なじみの人たちと話をすれば、再び戦う力が湧いた。「ゴルフをやってきてよかったと思えるのは、人とのつながりができたこと」。郷里や多くの人に支えられ、日々を歩んできた。

ゴルフ人気が高まる中、多くの選手の成長を見てきた。同じ高牧のゴルフ場で育った勝みなみプロも、その一人。「技術や遠くに飛ばす力は特に秀でていた。明るい性格でくよくよしない、あのまんまの子」と、後輩の活躍に目を細める。

 

もっとゴルフの楽しさを 公私ともに充実の毎日

現在はジュニアから年配者まで、年齢もレベルも違うさまざまな人に教えながら、年に2、3回ほど開催されるシニアツアーに参加する。年を重ね、筋力や体力が落ちていると実感することもあるが、「簡単にめげなくなってきた」とも。6年前にはレッスン生だった16歳年上の夫と結婚し、「私よりもゴルフが好きかも」というパートナーとプレーする休日が、何よりの楽しみだ。

体格や年齢を問わずにできるのがゴルフの魅力。コロナ下で、20代の若者や女性も多く訪れるようになった。「皆さんおしゃべりしながら楽しそう。きれいなコースで景色を見つつ、ゴルフを満喫してほしい」

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山下 久美(やました・くみ)さん
プロフィール

鹿屋高校卒業後、日本女子ゴルフ専門学校へ進学。卒業後は帰郷し吉村金八プロに弟子入り、96年に鹿児島高牧カントリークラブへ入社。99年プロテスト合格、JLPGAツアーに参戦した。2003年の再春館レディースでは自己最高位の3位タイ。14年以降は高牧カントリークラブでラウンドレッスンを中心に活動している。

今これに夢中です

「エステ」

住まいがある都城の行きつけのエステで、体力づくりや減量のため週に1、2回トレーニングをしています。マッサージしてもらうのが至福の時間です。

資格について

プロフェッショナル会員、ツアープレーヤー資格、JLPGAインストラクター資格

勤務時間・休日

特に決まりはないが、週に5日ほどはレッスンなどでゴルフ場へ

今後の目標

鹿児島高牧カントリークラブをみんなが集まってくるゴルフ場にしたい。これからプロゴルファーを目指す子どもたちにいいアドバイスをして、たくさんのゴルファーを育てたい。シニアツアー(45歳以上が参加する試合)で上位進出!

 

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