
フィルターの違いでコーヒーの味わいも変わる
フィルターのいろいろ
例えばペーパードリップとコーヒープレス。「紙」と「金属」のフィルターの違いによって、同じコーヒーを抽出しても味わいが変わってきます。
ペーパーフィルターを使って抽出したドリップコーヒーは、日本ではおなじみ。見た目がクリアで味わいはスッキリとした印象になります。それに対して日本ではまだなじみの薄いのがコーヒープレスです。簡単に言えばコーヒーの「急須」です。
上から少量ずつドリップして抽出するドリップコーヒーに対して、コーヒープレスは最初からコーヒーにお湯を入れて浸水して抽出します。金属フィルターを使うのも特徴です。
コーヒープレスでより味わい深く…
コーヒーには「オイル分=アロマ」がありますが、金属フィルターを使うとこのオイル分も通り抜けてカップに入るので、コーヒーがより味わい深くなるといえます。見た目に濁りがあり、カップの底に少し粉も残りますが、厚みのある舌触りとコクを感じるコーヒーになります。
朝はスッキリしたペーパードリップで、午後のコーヒータイムはケーキと一緒にコーヒープレスで…。そのときの気分によってフィルターを使い分けるのも、コーヒーを楽しむコツかもしれません。
教えてくれた人

日本一元気な旨い珈琲豆専門店
ヴォアラ珈琲
鹿児島県内に4店舗展開中
- TEL:0120-86-4151
- HP:http://www.inouecoffee.com
- ONLINESHOP:http://www.umaicoffee.jp