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腰椎椎間板ヘルニアの治療について | フェリアクリニックvol.13

いきなり『手術』ということはありません!

皆さん、前回に引き続き腰椎椎間板ヘルニアです。今回は治療法についてお話しします。腰部脊柱管狭窄症の治療との「類似点」と「相違点」はどうでしょうか?

以前お話しした時と同様で「もう歩けません」などの緊急事態を除いて、いきなり手術ということはありません。治療の基本はやはり保存療法です。

保存療法には
①薬物療法(消炎鎮痛剤、神経障害性疼痛治療薬など)
②神経ブロック療法(硬膜外ブロック、腰部硬膜外洗浄、神経根ブロックなど)
③リハビリ(けん引、温熱、運動療法など)
④装具療法(コルセットなど)
などがあり、『神経ブロック療法』を中心に数種類の保存療法を組み合わせて治療を進めていくことは同じです。

腰椎椎間板ヘルニアの神経ブロック療法

神経ブロックとひとことで言っても、実はさまざまな種類があります。最初はⒶ硬膜外ブロックのような基本的なものから始め、患者さまの症状や希望に応じてレントゲンを用いて痛みの原因となっている硬膜外腔(脊髄を覆う硬膜とその外側を囲む脊柱管の間にある空間)の癒着を剥がすⒷ腰部硬膜外洗浄や炎症を起こしている神経の根元の神経根に注射して炎症を抑えるⒸ神経根ブロックなどを行います。

また、腰部脊柱管狭窄症と違い、椎間板ヘルニアでは神経ブロックの他にⒹ椎間板ブロックがあります。これはその名の通り椎間板に直接局所麻酔薬やステロイドを注入する方法で、椎間板が原因で起こる腰痛に対して著明な効果が得られる可能性があります。

つまり、腰部脊柱管狭窄症と腰椎椎間板ヘルニアとは治療の流れは似ていますが、その内容は違うのです。

できるだけ手術をせずに治療されたい方は一度ペインクリニック内科を受診し、治療の幅を広げてみてはいかがでしょうか? 患者さまのご希望に応じて、注射は怖いという場合も内服やリハビリの相談などお一人お一人にあったオーダーメイド治療が可能です。遠慮なく気軽にご相談ください。

フェリア紙上クリニック担当医

前原総合医療病院ペインクリニック内科 前原光佑先生

ペインクリニック内科
整形外科
麻酔科
前原光佑 先生

医療法人誠心会 前原総合医療病院

  • 日置市伊集院町妙円寺1-1-6[MAP
    鹿児島市内から車で30分
    伊集院駅からタクシーで5分
  • TEL:099-273-3939
  • 診療科目/整形外科・内科・ペインクリニック内科(部長:田代章悟)・リウマチ科・リハビリテーション科・呼吸器外科・消化器外科・循環器内科・放射線科・麻酔科(安田智嗣、鶴丸健士、古別府裕明、前原光佑、牧野沙耶)・眼科・耳鼻咽喉科・歯科・小児歯科・口腔外科・脳神経内科・救急科
  • 診療時間/9:00~18:00
  • 初診受付/原則[月火木金]=午前11:00まで、午後3:30まで。[水土]=午前11:00まで
  • HP/前原総合医療病院

 

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