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セレクトショップ店長|開き直って今できることを

柳橋 三奈さん
(山形屋1号館3階 Unleash/鹿児島市)

気持ちがほっとできる場でありたい

心も体も解き放とう―。山形屋にあるセレクトショップ「Unleash」(アンリーシュ)のコンセプトだ。人にも環境にも優しいオーガニックコスメや食品、生活雑貨を取りそろえる。家庭で過ごす時間が増えるなか、機能性の高いヨガウエアなども人気だ。

オープンから1年。心地よく過ごしたいという人々の心に寄り添う。「気持ちがほっとできる場でありたい」と笑みがこぼれる。

声を頼りに新規開拓 出会いが刺激に

小中高とソフトボールに熱中。憧れの先輩を追って、山形屋に入社した。9年間の事務職を経て、婦人服に移った。レジ打ち一つ取っても分からず、一からのスタート。「本を読んだり、先輩社員の接客を見たりしながら、何が足りないのか勉強した」。自分にも周りにも負けたくなかった。当時長女は2歳。家族が応援し、支えてくれた。

2012年からはバイヤーとして県内外を飛び回る。新規開拓の情報源は、来店客や従業員からの声。トレンドや話題の店舗を聞きつけては足を運ぶ。行く先々で名刺を配り、出店につなげてきた。行列のできる人気店に飛び込みで訪問することも。「熱気をそのまま持って帰りたくて」と目を輝かせる。

毎月第2土、日曜に開催しているマルシェは、県内の人気店をゲストとして招く。「お客さまと向き合う姿勢や、仕事への情熱など、学ぶことがたくさん。出会いに刺激をもらっている」

今できることに挑戦 会いに行きたくなる店へ

インスタグラムでの発信にも力を入れる。スタッフ自らの言葉でつづられた投稿は、型にはまらず親しみやすい。ダンスを踊り、ウエアの着心地を紹介するスタッフも。「見よう見まねで始めた投稿。見た人がクスッと笑顔になってくれたら」。近頃は百貨店と縁のなかった10代後半から20代も来店する。新たなファンづくりにつながっているようだ。

「リモートで鹿児島にいながらスキルアップや新規開拓ができる時代。開き直って今できることをやっていきたい」。コロナ下でもできることを考え、より精度の高いサービス提供へ前を向く。「人とつながれる場所になることが目標。常にお客さまの声に寄り添いたい。会いに行きたいと思ってもらえるお店になれるとうれしいですね」

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柳橋 三奈(やなぎばし・みな)さん
プロフィール

指宿市生まれ。小中高ソフトボール部に所属。88年に山形屋入社後も社会人チームで汗を流した。情報物流センターで伝票の処理など事務職を経験し、96年より婦人服販売職。2012年からバイヤー職を経て、昨年9月にオープンしたアンリーシュで店長を務める。

今これに夢中です

「フルマラソン」

49歳で初挑戦。準備した分だけ結果が出ることにやりがいを感じます。過去3回のチャレンジで自己ベストは4時間13分。サブ4目指して、休日はどんなに土砂降りでも10~20㎞走り込んでいます。

資格について

接客販売技能士2級

今後の目標

コロナ禍による外出の制限や、インターネットで簡単に購入できる今、「せっかくならアンリーシュで買いたい」とお客さまに信頼していただけるような、明るく楽しいお店を目指したいです。

 

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鹿児島で働く女性たちを紹介しているFelia!の『クローズアップ』。いろいろな職場で輝いている彼女たちの姿や、これまでの足取りをご紹介します。

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