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コーヒーワールドツアー!コーヒーはハッピーから生まれた!?

コーヒーは、世界で最もよく飲まれている飲み物の一つです。しかし、淹れ方や味わい方は、国によってさまざま。今日は、世界のコーヒーツアーに皆さんをお連れしましょう。

 

それでは早速、出発です。まずは、9世紀のエジプトからスタート! エジプトのあるところに、農家をしていたカルディという人物がいました。カルディはヤギを飼っていて、ヤギたちはコーヒーの木々の中に放牧されることが多く、時々、木になっている赤い実にかじりついていました。
そんなある日、カルディは気づいたのです。「コーヒーの実を食べると、ヤギたちは決まってハッピーで生き生きしている」と。それどころか、ジャンプして走り回ってさえいるではないですか! そこでカルディは、自分でもコーヒーを食べてみることにしました。実をかんでみると…信じられないくらいの興奮を感じました。

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カルディは興奮しながらイスラム教の修道士へ、実を持っていきました。ところが、修道士はその実が気に入らなかったので、火の中に捨ててしまいました。するとすぐに、驚くような匂いが火の中から立ちこめてきました。実の種は火の中からかき集められ、挽いて水の中に入れられました。このようにして、コーヒーの最初の1杯は作られたのです。

言い伝えではありますが、コーヒーはイエメンの中東部で生まれたという説もあります。初めは、宗教的な意味合いを持って、あるムスリムの一団に使われていたそうです。そのため、ヨーロッパでは長い間、コーヒーは論争の的となってきました。

しかしながら、結局コーヒーは大人気となって、世界中に広まりました。さあ、旅の続きです。現代にトリップして、世界中でコーヒーがどのように飲まれているのかみてみましょう。


最初はエジプトです。エジプトでは、豆を炒って細かいパウダーにして、それを水の入った銅製のやかんに入れます。そして、沸騰直前まで温めます。カップの中で混ぜて、濃い、かすかに甘さを感じるくらいになったら、小さなカップに入れて飲みます。

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ちなみにエジプトでは、女の子が意中の男性と結婚したいときは、彼にコーヒーをつくってあげます。彼女がつくったコーヒーに対するリアクションで、彼が彼女を愛しているかどうか分かるのです。彼女がもし、かなりまずいコーヒーをつくってしまっても… 彼女を本当に愛している男性なら、おいしいと嘘をつくでしょう。


次は、ギリシャです。ギリシャでは、細かく挽いた豆をエスプレッソメーカーに入れてコーヒーをつくります。コーヒーは、粉の一部が小さなカップに入ってしまうほど粒子が細かく、色の濃い、苦みのある味です。時間をかけてゆっくり飲むのが、コーヒー通。
わざわざコーヒーを飲むために出かけるときは、高いお金を払うのも惜しみません。海沿いにある眺めのいいカフェに座り、絶景と会話を楽しみながら、コーヒーを飲むのです。

飲み終えると、コーヒーの粉がカップの底に残っています。その模様から、未来を占うことができると信じている人たちもいます。いわゆる「コーヒー占い」ですね。

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今度は、グアテマラへと行ってみましょう。グアテマラには、いろいろなコーヒーの飲み方がありますが、中でも、ユニークな独自の飲み方があります。「カフェ・コン・レチェ」と呼ばれるもので、「ミルク入りコーヒー」という意味です。シンプルなネーミングですが、つくり方はちょっと変わっています。

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まず、ミルクを温め、その中に濃縮コーヒー液と砂糖を加えていくのです。濃縮コーヒー液を家庭でこしらえる人もいますが、インスタントコーヒーでつくることもできます。自分なりのカフェ・コン・レチェをつくってみるのもいいですね。

グアテマラでは、子どもも飲むように勧められるほど、コーヒーは一般的な飲み物となっています。赤ちゃんに飲ませるミルクに、ほんの少しコーヒーを加えるお母さんもいるほどなんですよ。


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さあ、グアテマラから北へ向かい、次はアメリカです。

アメリカにおいて、コーヒーはもはや社会的飲み物です。

スターバックスの本拠地なだけあって、朝の目覚めの1杯を飲みに、デートやミーティングに、宿題をしに、とさまざま目的を持って多くの人たちがコーヒーショップに集います。コーヒー嫌いの人でさえ、社会的なつながりを持つためにコーヒーショップを利用します。

アメリカ人の日常に欠かせない”スタバ”

アメリカ人の日常に欠かせない”スタバ”


アメリカから、今度は一気にヨーロッパへ。イタリアに行ってみましょう。イタリアは、コーヒーの抽出技術が完成されていることでよく知られています。「エスプレッソ」「カプチーノ」など、世界で共通して使われるコーヒー用語の多くがイタリア語からきているのが、その表れです。もはやそれは、誰もが知っていることかもしれませんね。

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コーヒーは、イタリアではコース料理の一部になっているくらいですから。最後のデザートと一緒に必ず出てくるコーヒー。甘~いエンディングに添えられるビターな味は、絶妙です。

エスプレッソに泡立てたミルクを注いでつくるカフェラテ。ラテアートも楽しい

エスプレッソに泡立てたミルクを注いでつくるカフェラテ。ラテアートも楽しい


旅の最後はお隣、韓国です。韓国の人々は、コーヒーがとても好きです。どこの自動販売機を見ても、必ずコーヒーが入っていますし、通りの角ごとに、どのレストランや銀行に行っても、デパートに入っても、コーヒーマシンがあります。甘くてコクがあって、いつでもタダです!

コーヒー好きが多い韓国。街中の至るところに無料で利用できるコーヒーマシーンがある

コーヒー好きが多い韓国。街中の至るところに無料で利用できるコーヒーマシーンがある


 

今回の旅、いかがでしたか? 連載を通して、もっと皆さんと一緒に飲み物にまつわる“旅”をしたかったのですが、私たちのコラムは残念ながら、今回が最後になります。次のステップに向かって、中国に行くことになりました。コラムを通して、少しでも“色色”な飲み物に、そして世界のことに興味を持っていただけたなら、うれしいです。読者の皆さんには来月、あらためてお別れのメッセージを送ります。短い間でしたが、私たちのコラムを読んでくれてありがとうございました。

Hopefully see you soon!

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