
キノコとタラコのパスタ
『きのこの日』ってご存じ?旬のキノコを美味しく食べましょう!
10月15日は「きのこの日」。栽培種のキノコは年間を通じて出回っていますが、天然ものは9~11月に旬を迎えるものが多い秋の食べ物です。
今回はキノコとタラコを使ったパスタを紹介します。ボウルにソースの材料を全部入れ、熱々のキノコとパスタを入れてまぜるだけですが、びっくりするほどおいしくできます。
キノコとタラコのパスタレシピ
- ~材料~(2人分)
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- シイタケ:4個
- シメジ:1/2パック
- タマネギ:1/4個(約50g)
- パスタ:150g(乾麺1.7mm)
- 塩·こしょう:適量
- オリーブ油:適量
- A
- タラコ:80g(薄皮は取る)
- 青ジソ:2~3枚(千切り)
- 生クリーム:大さじ5
- 卵黄:1個分
- 無塩バター:15g
- あればもっとおいしい
昆布茶:2つまみ
レモン汁:小さじ1
- トッピング
- ブロッコリースプラウト、白ごま
好みで刻みのりや小ネギの小口切りなどでも
- ~作り方~
-
- シイタケは石突きを取り5mm幅に切り、シメジはほぐして石突きを切る。タマネギは繊維に沿って薄切りにする。
- フライパンにオリーブ油を入れ、①をしっかりと炒める。
- ボウルにAを入れてまぜる。
- パスタを表示時間通りにゆで、ゆで上がったら②に入れてしっかりと炒める。
- ④を③に入れて手早くまぜ、塩・こしょうで味を調え、皿に盛ってトッピングを飾る。
パスタをゆでるときは湯1リットルに対して塩小さじ2程度を入れ、麺にしっかり味を付けましょう。タラコの量は好みで調整を
料理制作・監修

寺地貴子さん
鹿児島市生まれ。大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、鹿児島サンロイヤルホテルに入社。若手登竜門と呼ばれるトックドール料理コンテストで九州初の女性優勝者となる。
その後、東京やフランスの一流レストランで研修を積み帰国後、鹿児島市東千石町に完全予約制のフレンチレストランと料理教室を兼ね備えたTable de Chic(ターブル・ド・シック)を開業。
オーナーシェフを務める傍ら、1級フードコーディネーターとして料理教室講師、食育活動、フードスタイリング、商品開発など食の幅広い分野で活動中。
- /@tabledechic2014(レストラン)
- /@tabledechic_cooking(料理教室)
- /@terachitakako
寺地 貴子さんのEssay
キノコは食物繊維が豊富で栄養価が高く、低カロリーの健康的な食材です。キノコのマリネは簡単に作れる便利な常備菜です。
使うキノコの種類を増やすと、相乗効果でうまみが増し、生ハムと一緒にバケットにのせてカナッペにするとおしゃれな1品になります。
オリーブ油をごま油に代えたり、酢をバルサミコにしたりするとアレンジを楽しめます。
キノコのマリネレシピ
- ~材料~
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- シイタケ、シメジ、エノキダケ、マイタケなどのキノコ類:300g
シイタケは5mm幅、エノキダケは半分の長さに切る。シメジ、マイタケは石突きを取ってほぐしておく - 塩・こしょう:適量
- マリネ液(以下をボウルに入れかき混ぜる)
- オリーブ油・酢・水:各大さじ2
- 濃い口しょうゆ・レモン汁・砂糖:各小さじ2
- 塩:小さじ1/4
- こしょう:適量
- シイタケ、シメジ、エノキダケ、マイタケなどのキノコ類:300g
- ~作り方~
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- フライパンにオリーブ油を熱し、キノコが1/2量になるぐらいまでしっかりと炒め、容器に移してマリネ液に漬け込み、塩・こしょうで味を調える。
冷蔵庫で約1週間保存できる。
- フライパンにオリーブ油を熱し、キノコが1/2量になるぐらいまでしっかりと炒め、容器に移してマリネ液に漬け込み、塩・こしょうで味を調える。