
薩摩焼の白薩摩。ユーモアあふれる斬新な絵柄のつぼや、薩摩焼初期の頃に作られた「火計手(ひばかりて)」なども並べる
美術好きな人たちの集う場になれば
作品は新旧ジャンルさまざま
東京で美術関連の仕事に携わっていた兼井万生里さん、眞規子さん夫妻が今年(2021年)4月にオープンした。「美術好きな人たちの集う場になれば」と新旧・ジャンルを問わず、アート好きを魅了する美術品が並ぶ。その中でも、古美術商を営んでいた眞規子さんの祖父と父が専門で扱っていた江戸・明治時代に作られた薩摩焼の白薩摩は、ヨーロッパから里帰りしたという名品ぞろいだ。繊細な柄を描く匠の技に、時を忘れて見入ってしまう。
出迎えるのは看板猫のグリちゃん。床で気持ちよさそうにくつろぐ姿が愛らしい。
- ギャラリー情報
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ギャラリー兼井
- 鹿児島市西田3-13-15 2階[MAP]
- TEL:080-3524-5117
- 営/11:00~18:00
- 休/不定
- P/2台
新型コロナウイルス感染拡大を受け、内容が変更になる場合があります。
Topics
美術品の査定・鑑定代行
美術品を査定するのは、オークション会社に勤めていた万生里さん。東京時代に築いた人脈で、さまざまなジャンルを鑑定代行する。料金は応相談。詳細は電話で確認を。
展示・販売
募集!
「Felia!」は、鹿児島のアーティストを応援しています。あなたも「アートギャラリー」で作品を発表してみませんか。
★応募規定
鹿児島県に縁のある人が対象。自薦・他薦、ジャンルは問いませんが、近作(賞受賞作品を除く)に限ります。住所、名前(ふりがな)、生年月日、電話番号を書いた用紙に作品の全体が分かる写真かデータ(返送不可)を添えて、郵送かメールでご応募ください。応募者全員の作品が掲載されるとは限りません。掲載決定者には前もって連絡します。
送り先は〒890-8603 南日本新聞社フェリア編集室「アートギャラリー」係。
メールは「felia@373news.com」まで。
問い合わせはフェリア編集室=099-813-5069。