
「ボディローリング:腹部」
自重(グラヴィティ)を利用し、年齢を問わず初心者や体が硬い人でもストレスなく体のメンテナンスを行える「グラヴィティヨガ」。今回は「冷えで硬くなった腹部を温める・おなか周りの老廃物を流す・便秘解消・腰周りの疲れをとる」ポーズを紹介します。
「ボディローリング:腹部」
- 正座してボルスターを正面に横一文字に置いたら、四つん這いになりボルスターに下腹部をのせる。
(写真①)
注:おなかに支障がなければ、ボルスターの上におへそがくる位置に持ってくる。 - 肘を開き、重ねた手に頭を休ませ、胸を床に近づける。両足は伸ばしておく。
(写真②)
注:おなかがキツイ人は、拳を重ねてその上に額を休ませる。 - 右腕を前に伸ばし、体を真横にしてウエストラインにボルスターがくるようにポジションを整える。
- 息を吸いながら左腕を上げ、吐きながら耳の横に下ろして手の平を合わせる。
(写真③)写真③
- 反対側も同じように。※ポーズを解くときは、一度①のうつぶせに戻り、手をついてゆっくりと起き上がって正座でひと呼吸。

写真①

写真②
<応用編>

☆上の手を床につき、おなかと腰をコロコロとローリングする。
(写真④)

写真④
- プラス1アドバイス
-
※妊娠中や生理中、おなかを下しているときは無理がないように行いましょう
※呼吸によりおなかのマッサージをするように、ゆっくりと深い呼吸を続けましょう
※顔や肩、足に余分な力が入らないよう、リラックスして行いましょう
教えてくれた人

田口綾香さん
加圧トレーニングREVO