
毎日が『絶対に負けられない戦い』です…
- お悩み
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2歳になる子どもの歯磨きは毎日の戦いです。なかなかおとなしく歯磨きしてくれないので暴れて大変…。皆さんどのようにしているのかな?と思っています。
(鹿児島市 トモ)
歯磨きについてはもちろん、歯並びや、指しゃぶりなどの癖についてもお悩みが寄せられました。実は私も歯列矯正中。やっぱり早い方がいいのかしら?
二人の専門家に聞きました
鹿児島市中央町にある鹿児島中央駅前矯正歯科の阿多美幸院長に『歯磨きの仕方』を。田中矯正歯科の窪田健司総院長に、『歯列矯正の時期』について聞きました。


『歯磨きの仕方』のアドバイザー
鹿児島中央駅前矯正歯科:阿多美幸院長
県内の小児矯正歯科を経て、田中矯正歯科勤務。6月18日開業の鹿児島中央駅前矯正歯科で院長を務める。
- 鹿児島中央駅前矯正歯科
- TEL:099-201-3251
小学校低学年までは仕上げ磨きを
歯磨きは1日3回、食後にすることが大事。歯ブラシだけでは6割程度しか汚れが落ちないため、夜はデンタルフロスや歯間ブラシも使って磨きます。丈夫な歯にするために、定期的に歯科でもフッ素を塗ってもらいましょう。仕上げ磨きは小学校低学年まではした方が良いそう。
歯磨きを嫌がる子に対して、阿多院長は「体や頬を触り、リラックスした状態で磨いてあげて」とアドバイスします。歯が生える前の乳児は、口の中を触ったり、歯固めを使ったりするのがオススメ。歯磨きをするようになっても、嫌がりにくくなるようです。

『歯列矯正の時期』のアドバイザー
田中矯正歯科:窪田健司総院長
- 鹿児島市中央町21-14
- TEL:099-257-9052
骨格に問題がある場合は早めに相談
子どもの矯正治療は成長を利用することができるため、抜歯せずに治療できる可能性が高くなります。治療開始の年齢は6~9歳が多いようですが、受け口や顎のゆがみなど、骨格に問題がある場合は3~5歳くらいの早期に治療する方がより効果的。窪田総院長は「検診などで指摘されたら、まずは相談して」と呼びかけます。
子どもの口唇閉鎖不全(お口ぽかん)は鼻づまりなどさまざまな原因があります。装置や吹き戻しなどを使い、口の周りの「口輪筋」や舌のトレーニングでケアします。年齢が上がるにつれて、治りにくくなります。気になるようであれば、相談しましょう。
また、指しゃぶりにも注意が必要。3歳以降も続くようであれば、歯科に相談を。最近は指しゃぶりをやめさせるのに効果的な絵本もあるそうです。

先輩パパ・ママの応援メッセージ♪
娘は早くから歯科に定期受診して、フッ素塗布などしてもらっていました。おかげで虫歯はなし。矯正もうまくいき、トラブルなしです。
(鹿児島市 47歳)
ぎゅ~っと!子育て奮闘記
フェリア編集長・牛の体験です
『ママそっくりの出っ歯だね~!』
娘はパパそっくり。ただ、歯並びだけは私に似てしまった。矯正歯科への通院に娘を付き合わせたところ、主治医に「ママそっくりの出っ歯だね!」と言われた。
私を30年間苦しめた「出っ歯」という言葉…。娘には同じ思いをさせまいと、最新の矯正事情にアンテナを張る日々だ。
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