
意外と喜んでくれた「焼きなす」と「おから」
試行錯誤しながら、自分なりに工夫した離乳食作りでした・・
さぁ! いよいよ完了期です。
1歳を迎える頃、ようやく歯が生え始めた息子。
食べるかな? と思いながらあげて、意外と喜んだのが上の写真の「焼きなす」「おから」でした。
焼きなすは、ツルンとした口当たりが食べやすいのか、もっと! もっと! とせがまれていた、夏メニューです。
おからも嬉しそうにもぐもぐ。しっとりした感じがちょうどいいようです。
そして、完了期の頃には自分で食べることにも興味を示し出したので、フォークで食べれるものもチャレンジ。
赤ちゃんも食べられる豆乳と全粒粉のパンケーキです。
スイカも大好きな息子。薄く切ってあげると、手づかみで口の周りを真っ赤にしながらパクパク!
もう少ししっかりしたのも食べれそうだなと作ったのがコチラ。
鶏つくねです。ちょうどささ身があったので、思いつきで包丁で叩いて、青しそのみじん切りと片栗粉を少し入れて、練って焼いただけ。
トコロテンも鰹節かけただけですが、美味しそうに食べていました。
カボチャはスライスして、手づかみで食べられるように。
でも、かぼちゃは触りたくないのか、手でつかもうとはしませんでした。
最後は、お弁当。
完了期になると、トマトの皮をむかなくても食べられるようになり、オクラもゆでて薄くスライスするとそのままパクパク。
ご飯も大人と同じ物をそのまま食べられるようになりました。
お魚も切り身のまま料理して、食べる時に一口大にしてあげるだけで、モグモグと上手に食べます。
離乳食を始めた頃は、まだまだ赤ちゃんだったのに、完了期を迎える頃にはすっかり子供。
柔らかかった歯茎も、ガッチリしてきて力が出てきました。
5ヶ月の頃から初めて、気がつけば7ヶ月が過ぎ、思い返せばあっという間だったなぁと感じます。
試行錯誤しながら、自分なりに工夫して作った離乳食。
1級フードコーディネーターって、いつも良い物食べているんだろうなと思われがちですが、私は意外と粗食派です(^^)
頑張って料理する日も大事ですが、何よりも大事なのは続けられることだと思っています。
手の込んだ離乳食は、全くといっていいほど作っていません。
でもそれでいいと思っています。
赤ちゃんは素材そのものの味が好きですし、何より鹿児島の食材は美味しいものばかり!
これから離乳食を始める方も、現在進行形の方も、頑張りすぎずに続けられる、自分にあったやり方を探してみて下さいね。
全10回の離乳食コラム。
これにて最終回とさせて頂きます。
少しでも参考になれば幸いです。
読んで頂き、本当にありがとうございました☆
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