
花瀬自然公園で藤の花に包まれる。美しい景観に鬼はいない
藩主も愛した名勝…
錦江町西端の六郎館岳(ろくろうかんだけ)を水源とし、鹿児島湾へ注ぐ雄川。流域の同町田代地区では、溶結凝灰岩の川床が幅約100m、長さ約2kmにわたって石畳のように続き、さざ波が花のように見えることから花瀬川と呼ばれています。
川岸には町花・ヤマフジが自生し、歴代の薩摩藩主も花と石畳の景観を楽しみました。
推定樹齢100年にちなんで名付けられた「白寿のふじ」もあり、近くの花瀬でんしろう館[MAP]前の坂にも桜と藤棚が並び、桜の時季が終わると14本の藤が花を咲かせます。
周辺にはバンガロー村やオートキャンプ場もあります。
花瀬自然公園
- 肝属郡錦江町田代川原4264-1(花瀬でんしろう館)[MAP]
- 料/入園無料
- P/16台
- 休/なし
- 問/花瀬でんしろう館=0994-25-3838(水曜休館)

4月中旬から見頃を迎える藤。人気アニメの中では鬼が嫌う花として登場し、藤棚が美しい名所が全国的に注目されています。県内の名所を周辺の見どころと共に紹介します。
天候や気象状況などにより、開花期・規模は変わります。
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