
サッカーファンの聖地もあった。市来で食べて願掛け、お土産買って…
「食のまちづくり」で地域活性化に取り組むいちき串木野市は、ポンカン、サワーポメロ、マグロ料理など山海の恵みが豊か。
今回はいちき串木野市の旧市来エリアのグルメや、サッカーファンの聖地などご案内します。
海鮮まぐろ家
漁協が営む極上マグロ料理店
全国一の遠洋マグロ船隻数を誇る串木野市漁業協同組合の直営店。メバチ、キハダ、ビンチョウ、ミナミなど世界各地で揚がるマグロを扱い、「まぐろ丼」(1,210円)はじめバラエティー豊かなマグロ料理を味わえます。
一推しはミナミマグロの大トロ、中トロ、赤身の切り身がのる「極上南まぐろ丼特別膳」(2,728円)。みそ汁、茶わん蒸しにもマグロの身が入っています。
海鮮まぐろ家
- いちき串木野市上名3018-3[MAP]
- TEL:0996-33-5015
- 営/11:00~15:00(L.O.14:30)
- P/54台
- 休/第3水曜、年末年始
- HP/串木野市漁協直営 海鮮まぐろ家
- /@maguroya_28
市来神社
サッカーファンの“聖地”として人気上昇中
創建は鎌倉~南北朝時代と伝えられ、1941年に熊野権現神社と菅原神社を合祀・改称しました。
鎌倉時代に一帯を治めた市来氏家が蹴鞠(けまり)の名手だったことにちなんで、熊野権現の使いで日本サッカー協会のシンボルでもある「八咫烏(やたがらす)」をデザインしたお守りと絵馬を販売しています。
サッカー関係者が祈願に訪れることでも知られ、熱心なファンの間では聖地として人気が高まっています。
市来神社
- いちき串木野市湊町3-248[MAP]
- TEL:090-1092-9869
- 開/9:00~17:00(社務所)
- P/30台
いちき特産品直売所 季楽館
地元の特産品が集合
いちき串木野市内の約120の農家や団体・企業が加盟し、地元の新鮮な農水産物や加工品を販売しています。
市来農芸高校の生徒が実習で作る黒豚みその缶詰(180g/300円)や、黒豚肉とポンカンを使用した「いちきポンカレー」(250g/540円)などが人気。
いちき特産品直売所 季楽館
- いちき串木野市大里6166-1[MAP]
- TEL:0996-36-5618
- 営/8:00~17:00(11~3月)、8:00~17:30(4~10月)
- P/45台
- 休/年末年始
- HP/いちき串木野市HP(季楽館)
サワーポメロ
カットスタジオ 十番館
送迎サービスも実施中
店主の米園和彦さんは東京、息子の幸生さんは横浜でそれぞれ10年間修業し、現在は親子で美容室を経営。カット技術に定評があり、多くの常連客に愛されています(カット3,600円、75歳以上は300円引き)。
店内はバリアフリーで、車椅子ごと乗れる福祉車両での送迎、高齢者宅や介護施設への訪問美容など、きめ細かなサービスも喜ばれています。
カットスタジオ 十番館
- いちき串木野市大里3804-3[MAP]
- TEL:0996-36-3362
- 営/8:30~19:00
- P/6台
- 休/月曜、第3日曜