
ペインクリニック内科で治療の幅を広げてみませんか?
痛みが長く続くと2兆円の損失…!?
皆さん、この『痛みの損失は2兆円』の意味わかりますか?
実は、慢性的な痛みはその人個人の問題だけでなく、社会全体にも大きな影響を与えているのです。
痛みが長く続くことで運動機能の低下、生活習慣病のリスクの増大、免疫力の低下や睡眠不足など日常生活の質が低下してしまう個人への影響と、それに伴う労働力の低下や医療費の増加などの社会への影響があるのです。
現在、日本には慢性的な痛みを抱えている方はなんと約2,700万人もいるといわれています。また、痛みによって1人当たり週に平均4.6時間もの労働時間の損失を認めたという文献もあります。
約2,700万人もの人が週に4.6時間も働けなかったとしたらどうでしょう?
事実、慢性的な痛みによる経済的な損失は1兆9530億円と推測されており、これが『痛みの損失は2兆円』の意味です。
その痛みに悩む方々は何もしなかったのでしょうか?
答えはNOです。厚生労働省が行った調査では最初は医療機関、それに次いで整骨院、マッサージと治療を受けています。
そして投薬やリハビリ、装具治療を受けていますが、残念ながら効果がない、時間や経済的な理由で治療を中断する方も少なからずいます。
わたしは「とにかくこの痛みを何とかしてほしい!」という患者さまにはまずは『神経ブロック』を推奨しています。
なぜなら、神経ブロックには病気の治癒を早め、手術を回避でき、長引く痛みを打開できる可能性があるからです。
通常の治療を受けている方で痛みやしびれが改善していない方は、一度ペインクリニック内科を受けて治療の幅を広げてみてはいかがでしょうか?
もちろんその方の症状や注射はちょっと怖いという方はご希望によって内服やリハビリのみでも可能ですので、遠慮なく気軽にご相談下さい。
主な対象となる症状や疾患
- 腰や足の痛み(腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間関節症など)
- 首や肩、腕の痛み(頸椎症、頸椎椎間板ヘルニア、肩関節周囲炎など)
- 帯状疱疹の痛み、帯状疱疹後神経痛
- 顔面の痛み(三叉神経痛など)
- 頭の痛み(片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛など)
- 癌による痛み
- 末梢血行障害による痛み(閉塞性動脈硬化症、バージャー病など)
- 顔面神経麻痺
- 複合性局所疼痛症候群
- その他
フェリア紙上クリニック担当医

- 診療科目/整形外科・内科・ペインクリニック内科・リウマチ科・リハビリテーション科・呼吸器外科・消化器外科・循環器内科・放射線科・麻酔科・眼科・耳鼻咽喉科・歯科・小児歯科・口腔外科
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