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菊野 克紀さん | 教えられたのは「感謝することの大切さ」

沖縄拳法空手の型を披露する菊野さん(鹿児島市のインタージムで)

強く、優しく、かっこよくなりたい。今も変わらぬ思いで、世界一を目指し闘う…

◆ON “沖縄拳法で独自のスタイルを”

小さい頃は気が弱く、「強くなりたい」という思いから、学生時代はずっと柔道をしていました。高校3年の夏のインターハイ予選でとても悔しい負け方をしてしまい、不完全燃焼で気持ちがくすぶっているときに、大きな夢を語る友人に刺激されて格闘家になろうと決心しました。

卒業後は、1年間極真空手の修行をしながら土木作業のアルバイトで資金を貯め、その後極真空手鹿児島支部の内弟子として猛稽古。23歳のときに上京して1年後にプロ格闘家デビューし、現在は世界最高峰といわれるアメリカの総合格闘技イベント「UFC」で活動しています。

体格や身体能力で圧倒的に優位な外国人選手と闘うには、他の選手と同じ練習をしていては駄目だと思っていたとき、沖縄拳法空手と出合いました。戦国時代のスタイルが受け継がれている、まさに「やるかやられるか」の命懸けの武道です。これを会得して世界一になるための修行を重ねています。

厳しい世界ですが、続ける中で教えられたのは「感謝することの大切さ」ですね。大好きな格闘技を続けてこられたこと、応援してくれる家族や友人はもちろん、敗戦にさえ感謝です。負けたことをバネに前に進むことができるのですから。子供のころに抱いた「強くなりたい」という気持ちは今も全くぶれていません。夢をずっと追いかけていられる今が、とても幸せです。


総合格闘家 菊野 克紀さん

菊野 克紀(きくの・かつのり)さん

  • 総合格闘家

1981年生まれ、鹿児島市出身。鶴丸高校卒業後、極真空手の道場で世界チャンピオンの木山仁氏と共に稽古、5年間の修行を経て23歳で上京。

総合格闘技ジム「アライアンス」に入門後、総合格闘技団体「DEEP」「DREAM」で活躍し、現在はアメリカの総合格闘技イベント「UFC」で活躍中。

HP:http://kikunokatsunori.com/

◇OFF “子供たちの夢を後押ししたい”

学校等での講演ではいつも「ワクワクドキドキを大切にしよう」「言魂(ことだま)を大事にしよう」「挑戦しよう」「人間万事塞翁(さいおう)が馬」「人を大切にしよう」の5つを中心に話しています。

人間が一番力を発揮できるのはワクワクドキドキしているときです。子供たちにも自分がときめくものを見つけて、挑戦してほしいと思います。挑戦しないことには成長はありません。失敗しても次へのステップになります。

世の中は人でできています。一人では幸せになれません。人とのつながりを大事にする上で、互いに掛け合う言葉は大きな意味があります。発する言葉を大事にすれば、自分も周りも気持ちよくいられると思います。子供たちがときめくものを見つけて挑戦し、人との出会いの中で幸せになれるよう背中を押してあげたいです。

 

10問10答

Q
大事にしているものは?
A
Q
愛読書(影響を受けた本)は?
A
少年漫画
Q
最近気になった新聞記事は?
A
集団的自衛権に関する記事
Q
日常生活で心掛けていることは?
A
気を抜くときは抜いて、楽しく前向きに
Q
これから挑戦してみたいことは?
A
英語を習得して外国人と友達になる
Q
リフレッシュ方法は?
A
甘い物を食べる
Q
座右の銘は?
A
人間万事塞翁が馬
Q
格闘技を続ける上での原動力は?
A
強く、優しく、かっこよくなりたいという気持ち
Q
尊敬する人物は?
A
マザー・テレサ、マイケル・ジャクソン
Q
こだわっていることは?
A
毎日家族で神棚に二礼二拍手一礼する

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私服=至福の時間

このシリーズは【私服=至福の時間】として、南日本新聞生活情報誌てぃーたいむに掲載されたものです。鹿児島ゆかりの方々に、仕事(ON)とプライベート(OFF)の楽しみ方について話を伺います。

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