
コーヒーのプロに聞く!豆選びからウマい淹れ方まで伝授しよう…
「毎日のコーヒー」。知れば知るほど奥深い、コーヒーの世界。おうちで気軽に楽しむコーヒーから専門店、老舗喫茶店の味まで、コーヒーのプロたちが楽しみ方や、その魅力を教えてくれました。あなたの毎日に寄り添うお気に入りの一杯、見つけてみませんか?
おうちで楽しむコーヒー
ここでは、コーヒー豆選びのコツから、豆をひく「ミル」、そして「ハンドドリップ」と「フレンチプレス」での入れ方をご紹介します。

自分に合ったコーヒー豆を選ぼう!
豆選びに迷ったらお店のスタッフ(専門家)に相談を。好みの味や香りのほか、仕事中や朝食と一緒になど、どんな場面で飲みたいのか伝えよう。

フレーバーで表現することもあるんです!
酸味や苦味、甘み、香りなどの味の印象を、身近な食べ物に例えた「フレーバー」で表現する店も。

ひき立てが一番おいしい
豆は香りのカプセル。ひいた時から酸化が始まるので、できれば豆の状態で購入し、飲む直前にミルでひいて香りまで味わって。豆のひき目は抽出機やフィルターに合わせて調整を。
豆を挽くには「ミル」が必要

保存方法
高温多湿は避けよう。ジップロック®などしっかり封のできる袋に豆を入れ、更に食品保存容器で密封。それを冷凍庫で保管するとベスト。豆(粉)は凍らないので安心して。

簡単なコーヒーの入れ方
せっかく選んだコーヒー豆をミルでひいたのだから、入れたコーヒーは「やっぱウマいね~」って言ってみたいし言われてみたい。だから「入れ方」も知っとこ!

ハンドドリップ編
- 準備
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- コーヒー豆(粉):20g (目安は 粉:湯=1:15)
- 新鮮な水を100℃まで沸騰させた湯
フィルターや器具に湯をかけて温めておく

フレンチプレス編
- 準備
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- コーヒー豆(粉):30g
- 新鮮な水を100℃まで沸騰させた湯:540cc
湯をかけて器具を温めておく
- フレンチプレスの良いところ
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簡単な上、技術による味の差がでにくいので初心者にぴったり。

教えてくれたコーヒーのプロ
コーヒーはランク付けされ、最高グレードと言われるスペシャルティコーヒーは、生産地から農園、輸入工程、焙煎や販売まで一貫して管理されている、全体の11%未満しか入手することのできないコーヒーです。
日本人は酸味の苦手な人が多いですが、酸味の質こそが評価のポイント。良い質の酸味は、爽やかな印象で終わります。
スペシャルティコーヒー豆の専門店(ドリンクのテイクアウトあり)。定期的にコーヒー教室も開催する。
- HP/VOILA
- /@voilacoffee
「コーヒーって奥深い…もっともっと知りたくなった!」って方は
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