
9月13日付福島民報に掲載された「さつま島美人」の広告
南日本新聞には福島の企業広告
冒頭の写真が、9月13日付の福島民報に掲載された「さつま島美人」の新聞広告です。「鹿児島を飲み尽くせ」という見出しの元、右ほおに福島Uのエンブレムを貼った女性が写っています。
↓↓↓そして、同じ日の南日本新聞に掲載された広告がこちら↓↓↓

9月13日付南日本新聞社会面に掲載された、福島民報社広告局企画・制作の広告
「大雨等の自然災害が続き不安な日々をお過ごしかと思います。一日も早い復旧を願っております」との文章と併せて、福島名物の温泉卵や和風スイートポテト、漬け物セットの3品の広告が並んでいます。
コンセプトは「敵を喰らう」
さつま島美人の蔵元である長島研醸は昨年、鹿児島Uのホーム戦のたびに、ホーム&アウェー問わず、来場したサポーターに島美人を無料で提供して話題になりました。そもそも、Jリーグのサポーターには、「敵を喰らう」と称して、試合前に互いの名産や郷土料理を食べる習慣が根強いんです。そこで、Jクラブはスタジアムグルメに趣向を凝らして、相手クラブが本拠とするまちの特産品を食材に使うケースが多いといいます。
2019年シーズンのTwitter投稿から
鹿児島に訪れたアウェーサポは、スタジアム場外で販売される鶏飯や豚あご肉焼きなど、鹿児島の郷土料理を楽しむと同時に、SNSへ、島美人の振る舞い酒を次々と投稿しました。「こんなサービス見たことない。マジでハンパないって」「お土産焼酎も頂いて満足」など、鹿児島観戦の際の「アウェーサポの楽しみ」としてすっかり定着していました。
モンテディオ山形サポ
こんな量の焼酎をタダで配ってくれる鹿児島ユナイテッドは決してJ3に返してはならない pic.twitter.com/7Mfw69Y0Nj
— れ (@seginum) September 15, 2019
ヴァンフォーレ甲府サポ
会場入りすると、まさかの「振る舞い酒」のサービス!!
・さつま島美人
・黒島美人
が無料で飲み放題!!こんなサービス見たことない。
マジでハンパないって。この巧妙な作戦により、試合前に現地組甲府サポの過半数は使い物にならないことが確定しました。 pic.twitter.com/WZ3kSA2iv6
— べーやー (@Bee_Yaah) March 9, 2019
アビスパ福岡
横浜FCサポ
対鹿児島ユナイテッドFC!
振る舞い焼酎でもうべろべろ🍶笑
お土産焼酎も頂いて満足!
横浜FCファイトです!! pic.twitter.com/ipItuGmzUJ— DE Cover@oishii (@de_cover) May 18, 2019
アルビレックス新潟サポ
白波スタジアム。
焼酎の振る舞い酒と言うアルビサポ延髄のウェルカムドリンクが。
私を酔わせてどうする気?#albirex#アルビレックス新潟#鹿児島ユナイテッドFC #アウェイ遠征#鹿児島対新潟#アルビは泣かない薩摩祈りの旅 pic.twitter.com/KYZHtcI83h— Tetsu (@tetsu1213) June 29, 2019
紙面で「仮想アウェー旅を」
しかし、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、スタジアムでの酒類提供は解禁されておらず、アウェーからの来場もままならぬ状況です。長引く外出控えの影響で飲食店も打撃を受け、鹿児島の焼酎メーカーも苦戦が続いています。
サポーターのアウェー旅が制限されるなか、「地元クラブを応援する地方紙同士、互いの紙面で名産品を紹介し合えないだろうか」。両新聞社で企画が上がり、鹿児島からは島美人の蔵元である長島研醸、福島からは3社が交換広告に名乗りを上げました。
交換広告は鹿児島Uと福島Uが再び戦う12月5日(白波スタジアム)にも両紙に掲載される予定です。
福島の方5人に島美人プレゼント
今回の広告では、Twitterでハッシュタグを付けて投稿した方から抽選で5人に島美人が届くプレゼント企画も。福島ユナイテッドサポの皆さん、ぜひ、投稿して島美人を当ててくださいね!
鹿児島Uユニ胸スポンサーは長島研醸(さつま島美人)
さつま島美人のお取り寄せは山川屋
昨年、鹿児島においでになったJ2クラブサポの皆様。
そして、今年、J3で鹿児島と戦うクラブサポの皆様。
ぜひ、鹿児島を飲み尽くしてください。
そして、再びアウェー旅ができる日がきたら、鹿児島の白波スタジアムで「さつま島美人」をこころゆくまで楽しんでください。