
霧島の魅力を再発見!霧島周遊観光バスは土日祝限定で運行中~
霧島市では、土日祝日限定で周遊観光バスによるツアーをしているんですって。今年の7月23日の海の日は、特別に霧島ふるさと大使らガイドさんも乗車! コースを巡りながら、霧島市の自然や歴史を満喫できるポイントを教えてもらいました~
今回のガイド付きツアーは「錦江湾海コース」。記者はJR隼人駅から乗車(乗車は鹿児島空港、JR隼人駅、JR国分駅で可能)。待っていると、鮮やかなピンクのミヤマキリシマと西郷隆盛像がラッピングされた、一際目を引くバスがこちらにやってきた~。乗車の際は手指を消毒し、感染症対策もバッチリ!
さぁ、出発~🚌
鹿児島神宮
最初の目的地は、春を告げる「初午祭」でおなじみの鹿児島神宮。海幸山幸の神話で知られる、ヒコホホデミノミコト(山幸彦)が祀られているんですって。拝殿の天井部に描かれている草花や果物は要チェック。
江戸時代に作られたとされる「宮内の田の神」などもあり、歴史を感じる。参拝客も次々と訪れていました。入り口では御神馬「清嵐号」にも会えちゃった。
ちなみに清嵐くん、お顔を見せてくれませんでしたが、、、かっこいい白馬でした。もともとJRAの競走馬を先導していたらしいです^^
日当山西郷どん村
西郷隆盛が滞在した龍宝家の家屋を復元した「西郷どんの宿」や、物産館でのお買い物が楽しめる施設。「西郷どんの宿」はNHK大河ドラマ「西郷どん」に合わせて整備され、家屋内には「いろり」や、日本庭園が望める縁側も再現されています。
オススメは物産館内で販売している、有機抹茶を使ったソフトクリーム🍦。抹茶の苦みとミルクの甘さが絶妙なの。
坂元のくろず「壺畑」情報館&レストラン
福山といえば黒酢! 昼食は黒酢料理が楽しめるレストランへ。人気の「特製酸辣湯麺」をいただきました。酸味と辛みが食欲をそそる~
レストランで使用されているドレッシングや、黒酢ドリンクは情報館で購入できちゃう。酸辣湯麺をご飯のお供にアレンジした「黒酢酸辣飯」も人気とか。旅のおみやげに。
偶数月は黒酢の郷 桷志田に行くそう。
上野原縄文の森
上野原遺跡を活用し、縄文時代の文化や暮らしを体感できる施設。国の重要文化財に指定されている双子壺(つぼ)など、世界の企画展にも並ぶ出土品が数々展示されている「上野原縄文の森展示館」。
ツアーの限られた時間で見学するならば「双子壺と復元された集落はチェックして」(関明恵事業課長)。物販コーナーも充実し、勾玉作りキットなどがある。おうち時間に作ってみては?
国分ハイテク展望台
旅の締めくくりは、霧島市が誇る絶景ポイントへ~。海も山も見渡せる大パノラマを満喫! この日は空がどんよりしていたけど、晴れていれば桜島に鹿児島湾、霧島連山が一望できちゃう! 海あり山ありの自然あふれる霧島の魅力を感じ、大きく深呼吸…。
霧島周遊観光バスって?
九州初導入のデザイナーズバス
土日祝日限定で運行。錦江湾海コース(西郷どん号)と霧島山コース(りょうま号)がある。シートを横向きにして景色を見ながらの乗車もオススメ♪
パスポートならぬ「バスポート」を提示すれば、特典を受けられる施設も!
霧島周遊観光バス
- 問/鹿児島交通国分営業所=0995-45-6733
- 運賃/大人=1,100円、子ども=550円。予約優先
- HP/楽々霧島観光!霧島周遊観光バス~九州初のデザイナーズバスで霧島を満喫~
乗車券販売場所や周遊ルート、乗り場などは、上記HPに掲載。
今回お世話になったガイドさん
坂元祐己さん
霧島市教育委員会社会教育課文化財グループ主任主事
霧島市には旧石器~縄文時代にかけての遺跡があるほか、みなさんに馴染みのある鹿児島神宮など、普段から出かける場所にも知られていない歴史がたくさんありますよ!
牧沙菜弥さん
第12代霧島ふるさと大使
福山の海沿いの町並みや、九州を代表する鹿児島神宮、おいしいものに巡り合える物産館…どれもお勧めです! 文化と地元の人々の生活、どちらも見てほしいです。
牧沙菜弥さんは、この日が最後のお仕事でした!