
音の小屋
もちもち食感は、石窯の遠赤外線効果で生まれる…
薩摩川内市で電気店を営む立野文行さんが2008年に開業。桜島の溶岩を使った手作りの石窯でまきをたいて焼き上げる。
北海道江別産小麦「はるゆたかブレンド」に、発酵力が強いといわれる秋田県産「白神こだま酵母」、天然塩、キビ糖を使ったパンはシンプルな味わいながら小麦の風味が豊か。石窯の遠赤外線効果で生まれる、もちもちとした食感も大きな特徴だ。
販売するパンは、クルミとラズベリー、グリーンレーズン、プルーンを練り込んだ「ミックス」、「オーガニックレーズンパン」、みかんピューレが入った「オレンジ」、「リンゴシナモン」(各330円)など。いずれも甘さ控えめで、食事パンとして人気がある。立野さんは「お好みでジャムやマーマレードを付けて。保存はスライスして冷凍するのがおすすめ」とアドバイスする。
パンの焼き上がりは昼過ぎ。毎日焼かないので個数も限られる。「せっかく足を運んでもらっても商品が売り切れの場合がある。お手数だが来店前に連絡を」と立野さん。
店舗は市街地商店街から車でおよそ10分。木立に囲まれたログハウスが目印。
音の小屋
- 薩摩川内市宮内町4002-2[MAP]
- TEL:0996-22-0123
- 営/9:00~19:00(来店前に要連絡)
- 休/水曜、第2日曜
- P/6台