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煮物料理『いな』 | 多仁亜の旬を食べるレシピ

実家で『いな』と呼ぶ煮物料理

「いな」という名の煮物料理

『いな』とは「田舎煮」の略かな?

盆や正月、冠婚葬祭のときに作る煮物料理を鹿屋の夫の実家では“いな”と呼んでいます。義姉は「田舎煮の略かな」と話していました。

料理のポイントは食材をだいたい一口大にそろえて切ること。わが家では、義理の母から譲り受けた専用の器(写真のもの)に1人分ずつ盛り付けます。東京でも友人に鹿児島の芋焼酎と一緒に振る舞い、好評です。

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門倉多仁亜の旬を食べるレシピ

~材料~(3、4人分)
  • 鶏手羽元:4本
  • 鶏もも肉:1/2枚
  • 大根:1/3本
  • ニンジン:1本
  • ゆでタケノコ(小):1個
  • こんにゃく:1/3枚
  • 厚揚げ:1枚
  • サヤエンドウ:3、4枚
  • ざらめ:大さじ4
  • 薄口しょうゆ:大さじ3
  • 濃口しょうゆ:大さじ1
~作り方~
  1. 鶏手羽元は皮を除く。大根は皮をむいて厚さ4cmのいちょう切りに、ニンジンは皮をむいて一口大の乱切りに、タケノコはくし型に切る。こんにゃくは湯通しして格子状に細かく切り込みを入れ、一口大に切る。厚揚げは湯をかけて油抜きしてから一口大に切る。
  2. サヤエンドウは筋を取って塩ゆでし、冷水に取って水気を切る。
  3. ①を鍋に入れてかぶるくらいに水を加えて火にかけ、沸騰したらあくを取る。ざらめ大さじ3、薄口しょうゆを加え、大根とニンジンが軟らかくなるまで20~30分煮てしばらくおき、味を染み込ませる。
  4. 鶏もも肉は皮を除いて一口大に切り、残りのざらめ、濃口しょうゆと一緒に別の鍋に入れ、鶏肉に火が通り、たれが煮詰まって絡むまでまぜ炒める。
  5. ③を温め直し、だし用の手羽元以外を器に盛り、④とサヤエンドウを添える。

教えてくれた人

料理研究家
門倉多仁亜(かどくら たにあ)さん

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ドイツ人の母、日本人の父の間に1966年、神戸で生まれる。父親の転勤に伴い、幼少期は日本、ドイツ、アメリカで過ごす。国際基督教大学卒業後、東京のドイツ系証券会社に入社。鹿屋市出身の夫の留学先のロンドン在住時に、子供の頃から興味のあった料理と製菓を、料理学校ル・コルドン・ブルーで学ぶ。料理教室を開くほか、テレビや雑誌などでドイツのライフスタイル全般を紹介。2009年に夫の実家がある鹿屋市に家を建て、毎月帰省して田舎暮らしを楽しんでいる。

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多仁亜の旬を食べる

このシリーズは【多仁亜の旬を食べる】として、南日本新聞生活情報誌てぃーたいむに掲載されたものです。東京と鹿屋市を行き来する料理研究家・門倉多仁亜さんに、鹿児島の旬を味わい尽くす料理を紹介してもらいます。

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