
ささ身と根菜のミルク粥
お肉を使った離乳食のポイント
前回のお魚に続き、今回はお肉を使った離乳食をご紹介します。
お魚や豆腐と違って、お肉は煮ると固くなるので、歯がないと噛みにくかったり飲みこみにくかったりします。
最初に使いやすいのは、鶏のささ身やひき肉。
淡白で赤ちゃんが好む味わいです。
一回に使う量はわずかなので、私はお魚同様、素材を冷凍しています。
お魚はそのまま冷凍できますが、ささ身は、さっと湯がいて、さいてから製氷器へ。
ポイントは、ゆでた茹で汁を一緒に冷凍すること。
茹で汁は、鶏のだしがいっぱい出ているので、うま味たっぷり!
捨てるのはもったいないですよ。
8ヶ月頃になったら、少しずつ牛乳も使ってみましょう。
これは、ささ身と根菜のミルク粥。もちろん豆乳でもOKです。
ささ身はすり鉢ですると繊維が細かくなって食べやすくなります。
こちらは、オクラとささ身のスープ。
お肉はとろみがついてる方が食べやすいみたいです。
これはオクラをたっぷり入れたので、オクラのねばねばでとろとろのスープが出来ました。
ひき肉は、薄く広げて冷凍するだけで大丈夫です。
使いたい分だけポキポキ折ってお鍋にポン!!
ここで、ひき肉を使った簡単ミートソースをご紹介します。
ひき肉とみじん切りにしたタマネギ・ミニトマトを4~5個。
お鍋に入れてコトコト。トマトが煮くずれる頃が目安です。
調味料を入れない替わりに、仕上げに牛乳(もしくは豆乳)を少し加えてあげると、ほんのり甘味がプラスされてまろやかに仕上がります。
とっても優しい味のミートソースです。
赤ちゃんにあわせて、お粥にかけたり、マカロニを一緒に煮込んだり、楽しんで下さいね♪
では、また次回に☆