
人気の「ふなやランチ・竹」
素材にこだわったうどんを古民家で
1977年に宮崎市内で開業し、2011年に現在地に移転。太い梁(はり)や欄間が印象的な、落ち着いた雰囲気の古民家で食事を楽しめます。
国産小麦粉で作る麺は、程よいコシが特徴。前日に仕込んだ生地を、注文を受けてから切り、ゆでたてを出しています。だしは、羅臼昆布のほか、クラシック音楽を聞かせながら発酵・熟成させる枕崎産のかつお節「クラシック節」などを使っています。
釜揚げ、ぶっかけ(温・冷)、ざるの4種類から選べるうどんに、天ぷら盛り合わせ、ばらずし、小鉢が付いた「ふなやランチ・竹(=トップ写真)」(1,090円)が好評。豚肉と季節の野菜が入ったつけ汁で食べる「肉ざるうどん」(850円)もあります。
うどん茶房 ふなや

料金は8月末時点の税込み価格です。10月以降は変更になる場合があります。
鹿児島では比較的ラーメンやそばが好まれていますが、隣の宮崎ではうどん文化が定着しています。うどん店では、軟らかい麺とシンプルなだしが特徴の名物「釜揚げうどん」をはじめ、讃岐うどんなどコシのある麺やだしの材料にもこだわったバラエティー豊かなメニューを提供しています。食欲の秋、うどんを味わいつつ、食文化も学びに出掛けてみませんか。