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高隈ダム | 大隅湖を生んだ笠野原台地の水源(鹿屋市上高隈町)

高隈ダム

高隈ダム

笠野原台地の農業用水を確保・供給

河川が無く、シラス土壌で不毛の地といわれていた笠野原台地は1955年、国営畑地かんがい事業第1号に採択され、その水源として67年、串良川上流に高隈ダム(=トップ写真)が完成。農林水産省九州農政局より管理委託を受け笠野原土地改良区で管理しています。

 

 

高隈山系から流れてきた豊かな水はダムでせき止められ周囲約10キロの大隅湖を形成しています。

大隅湖

大隅湖

上流部には県アジア・太平洋農村研修センター、アジアを中心に約30カ国の珍しい玩具や民芸品などを展示した鹿屋市民族館があり、湖畔では初夏のアジサイ、秋の紅葉が楽しめます。

大隅湖を望む

大隅湖を望む

ダムとダム湖は災害や点検、放水のときなど、見学できない場合があります

高隈ダムDATA
  • ダム堤の高さ:47m
  • ダム堤の長さ:136m
  • ダム湖の総貯水容量:1393万立方メートル

高隈ダム
たかくまダム

  • 鹿屋市上高隈町1985-1[MAP
  • TEL:0994-45-2029 (高隈ダム管理事務所)

 

鹿児島県内各地の河川上流にはダムが設けられ、ダム湖が広がっているところがあります。ダムの役割は飲料水や田畑のかんがい用水確保、発電などの「利水」と、豪雨時に下流に流れる水量を調節する「治水」の二つに分けられます。中には施設を見学できるところや、湖面を眺めながらくつろげるスペースを備えたところもあります。ダムとダム湖のダイナミックさを感じてみませんか。

 

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このシリーズは【話題のスポット】として、南日本新聞 生活情報誌てぃーたいむに掲載されたものです。衣食住などテーマを設け、人気のスポットを紹介します。旅・ドライブのご参考にどうぞ。

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