
リバーバンク森の学校は、1990年に閉校した長谷小学校を活用
大楠に見守られ、昔のままの姿を残す…
- 南九州市川辺町「旧長谷小学校」
築85年の木造校舎は昭和の面影が残り、懐かしい空気を醸し出す(=トップ写真)。
秋空の下、結婚式会場となった「リバーバンク森の学校」(旧かわなべ森の学校)は、祝福に包まれていた。
地域住民らでつくる一般社団法人リバーバンクが管理運営を担う。来年度から自然体験やキャンプ、企業研修などを本格化。今後は裏の森に散策用の“けもの道”を開いたり、地元公民館と連携し近くの空き家で「お試し移住」も始める。
リバーバンク代表理事の坂口修一郎さん(鹿児島市出身、川崎市在住)は、2010年から同校で多彩な音楽や食、ワークショップを楽しめる野外フェス「グッドネイバーズ・ジャンボリー」を毎夏開催。その縁から、学校の再生に手を挙げた。
「地元の人が古い姿を守ってきた奇跡のような場所。地域を学べる体験施設にしたい」
リバーバンク森の学校
- 南九州市川辺町本別府3728-2[MAP]
- TEL:なし(問い合わせ下記e-mailアドレスから)
- e-mail/info@riverbank.jp
- HP/RIVERBANK