この記事のシリーズSERIES

プレゼント・クーポンPRESENT COUPON

フェリアSNSSOCIAL

グルメ・レシピ
てぃーたいむ

きんかん入り地鶏の炊き込みご飯 | ごちそう家ごはんメニュー&レシピ

きんかん入り地鶏の炊き込みご飯

きんかん入り地鶏の炊き込みご飯

鶏と野菜のうま味凝縮。栄養満点の炊き込みご飯。

秋になると食べたくなる炊き込みご飯。

鶏のきんかんを入れた具だくさん炊き込みご飯は、野菜と鶏肉のうま味がぎゅっと染み込み、しょうゆのふわっとした香りがさらに食欲をそそります。肉、野菜が手軽にバランスよく取れる栄養満点のご飯です。

 

きんかん入り地鶏の炊き込みご飯

~材料~(4~5人分)
  • 米:2カップ
  • もち米:1カップ
  • 水:3カップ
  • 地鶏肉:100g
  • 鶏のきんかん:150g
  • ニンジン:50g
  • ゴボウ:50g
  • 干ししいたけ:3枚
  • 調味料
  • みりん:大さじ2
  • 酒:大さじ2
  • 薄口しょうゆ:大さじ2
  • 濃い口しょうゆ:大さじ1
~作り方~
  1. 米ともち米は洗ってザルに上げ、水気を切る。干ししいたけは分量の水(3カップ)で戻して、薄切り(戻し汁は取っておく)、ニンジンは細切り、ゴボウは小さめのささがきにし、水に放し水気を切る。鶏肉は1cm角に切る。
  2. フライパンに菜種油少々(分量外)を入れ熱し、鶏肉を中火で炒める。肉の色が変わったら、しいたけ、ニンジン、ゴボウを炒め合わせる。調味料を加え、弱火で2分ほど煮て粗熱を取り、ザルに上げて具と汁に分ける。
  3. 炊飯鍋に米、②の汁としいたけの戻し汁を入れ(3合の目安まで。汁が足りなければ水を足す)、②の具と鶏のきんかんを載せて炊く。
  4. 炊き上がったらよくまぜ、器に盛る。
★ポイント★
具材を炒め煮にしてから加えることで鶏肉のコクが増し、具に味がしっかり染み込んでおいしく仕上がります。

料理制作・監修

料理研究家_鎌下直子さん料理研究家_鎌下直子さん

鎌下直子さん

鹿児島市生まれ。夫、息子、娘の4人家族。

料理好きの祖母や料理講師だった母の影響もあり料理の道へ。出産後、日々の食の重要性を再認識し、食生活アドバイザー、国際薬膳食育師、アスリートフードマイスターなどを取得。レシピ開発や学校・企業での料理講師に携わる。

「家ごはんを大切に」をモットーに食育、伝統料理、料理法、栄養などあらゆる切り口から食スタイルを提案している。

鎌下直子さんのEssay

サツマイモが出始めると、千切りにしたニンジンやニラなどを合わせた「ガネ」が定番です。ほんのり甘く米粉が入っているため腹持ちが良く、おなかを空かせた子供たちのおやつにもぴったりです。

落雁をつかったガネ

落雁をつかったガネ

わが家では昔からこの時期に作るガネには、お盆のお供え物の落雁(らくがん)を砂糖の代わりに使います。

揚げたては外はカリカリ、中はもっちり。ショウガを利かせるのもポイントです。いつもと違った食感を味わえる、年に数回のお楽しみです。

~作り方~
  1. ボウルに落雁(50~100g)を入れ水(150~200cc)でふやかし、薄力粉(30g)とだんご粉(60g)、薄口しょうゆ(小さじ1)をまぜ合わせる。落雁の甘さによって、水と落雁の分量を加減する。
  2. ①に千切りにしたサツマイモ(中1本)とニンジン(1/3本)、ショウガ(1/2片)、3cm幅に切ったニラ(2本)を加え、形を整えて170度の油で揚げる。

この記事のシリーズ Series of this article

ごちそう家ごはん

「食」は暮らしの根っこ。気持ちを込めて丁寧に作った食事は、お腹だけでなく心も満たしてくれます。鹿児島県内在住の料理家3人が、身近な食材を使った「ごちそう 家ごはん」を交代で提案します。

記事一覧を見る

こちらの記事もどうぞ