
収蔵作品が約980点ある三宅美術館
薩摩焼の歴史を知り、エビハラ・ブルーに目を奪われる…
鹿児島市谷山の開業医・三宅力氏が、鹿児島出身作家の絵画、薩摩焼の名品を収集し、1987年に開館しました。
収蔵作品は約980点。うち7割近くは古い薩摩焼で竪野、元立院、龍門司、苗代川、平佐、能野(よきの)などのほか、谷山に開窯した初代からの長太郎焼などを展示。薩摩焼の歴史を見ることができます。
絵画では海老原喜之助の作品が70点余りと多く、「男の顔」や“エビハラ・ブルー”の傑作「スケート」などが展示されています。
企画展は年4、5回開催しており、今年(2018年)7月17日までは海老原、吉井淳二、山口長男らの作品を展示した「明治に生まれた作家たちⅠ」展を開催中です。
ベーカリー、カフェもあります。
三宅美術館
- 鹿児島市谷山中央1-4319-4[MAP]
- TEL:099-266-0066
- 開館/10:00~16:30
- 観覧料/一般:500円(70歳以上:100円)、高校生:300円、小中学生:200円
- P/10台
- 休/水曜、12/29~1/3