
イワシのタルティーヌ(フランス式オープンサンド)
受験生の夜食にピッタリ!!
脳の働きを高めるといわれるDHAやEPAを多く含むイワシと、血糖値を上げて脳の働きを潤滑にする炭水化物・乳製品を合わせたフランス式オープンサンド・タルティーヌです。
受験生の夜食にもピッタリですよ。ホットミルクやホットチョコを添えてどうぞ。
イワシのタルティーヌ
- ~材料~(4人分)
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- パン:4枚(食パンやバゲットなどお好みで)
- アボカド:1個
- オイルサーディン:1缶
- ゆで卵:2個
- マヨネーズ:70g
- カレー粉:少々
- とろけるチーズ:120g
- パセリのみじん切り:少々
- ~作り方~
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- オイルサーディンは油を切り、1cm幅に切る。
- アボカド、ゆで卵を1cm角に切る。
- ボウルに①②を入れ、カレー粉とマヨネーズを入れて合わせる。
- パンに③をたっぷりのせ、チーズをのせてオーブントースターで軽く焼き色が付くまで焼く。
- 仕上げにパセリのみじん切りを振る。
オイルサーディンの代わりに、ツナ缶やゆでエビを使ってもおいしくできます。
料理制作・監修

寺地 貴子さん
鹿児島市生まれ。大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、鹿児島サンロイヤルホテルに入社。若手登竜門と呼ばれるトックドール料理コンテストで九州初の女性優勝者となる。
その後、東京やフランスの一流レストランで研修を積み帰国後、鹿児島市東千石町に完全予約制のフレンチレストランと料理教室を兼ね備えたTable de Chic(ターブル・ド・シック)を開業。
オーナーシェフを務める傍ら料理教室・短期大学非常勤講師、食育活動、フードスタイリング、テーブルコーディネートなど食の幅広い分野で活動。
HP/ターブル・ド・シック
寺地 貴子さんのEssay
もうすぐ2歳になる娘の子育てをしながら、同じ料理人である夫と協力し合ってシェフ業に奮闘しています。料理人という仕事に就いたのは約20年前で女性はまだ珍しかったのですが、今は女性の活躍が目立つ世界になってきました。
とはいえ拘束時間の長い仕事であり、結婚や出産を機に辞めてしまう人も少なくありません。
どうすれば女性もこの仕事を一生の仕事として続けていけるかな? と考えた末に、現在の仕事のスタイルに行き着きました。
お店のコンセプトは、「食いしん坊の集まる場所」。おいしい食事の提供はもちろん、料理教室や食育活動、商品開発などに携わっています。料理人の枠にとらわれず、「食」に関するさまざまな楽しみを提案していけたらと思います。
自分の独立の形が女性料理人のライフスタイルの一つのモデルケースとして、後輩たちの参考になるように頑張りたいと思っています。